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時系アルゴリズムの研究

 日本では、NICTが国家の標準機関として標準時の発生・維持・供給を担っています。

現在、TVやNTTの時報の元になっているのは、日本標準時(JST: Japan Standard Time)と呼ばれる時刻であります。これはNICTが、セシウム原子時計群を用いて作り出している時刻です。(詳しくは、「時空標準研究室 日本標準時グループ」のページをご覧下さい。)

 原子時計群をどのように合成するかで、時系の性質は大きく変わってきます。これを探るのが『時系アルゴリズム』の研究です。 原子時計をその善し悪しに応じて加重平均することで、個々の時計よりも安定度の良い時系を作ることができるのですが、善し悪しの判定方法、加重平均の重みの取り方、計算の間隔など、様々な条件を検討する必要があります。 また、実際の運用においては、装置の不具合などにより、データが途切れたり異常値が含まれたりすることが避けられません。 このようなトラブルにもできるだけ影響を受けないアルゴリズムが必要です。

 時計の台数や機種、システム上の制限、時系の使用目的などによって、最適なアルゴリズムは様々に変化します。 日本標準時もNICT独自のアルゴリズムで発生されており、今後も研究の成果を取り込み随時改良を行う予定です。 自立した時系を作るため、NICTで開発・運用している「一次周波数標準器」とリンクするアルゴリズムも研究中です。 技術の進歩に応じた最高の時系構築をめざして、研究を続けています。






研究紹介
原子泉型一次周波数標準器
(NICT-CsF1)の研究開発
カルシウムイオン(Ca+)を用いた
光周波数標準の研究開発
ストロンチウム(Sr)原子を用いた
光格子時計の研究開発
時系アルゴリズムの研究
以前の研究:一次周波数標準器(NICT-O1)の運用
研究成果
2008年度
2007年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度
1999年度
参考資料
用語集
略語集
1秒の定義
時空分野関連の歴史年表
世界の一次周波数標準器
世界の標準研究所
ラムゼー共鳴とは
施設 一般公開(2009年度)
施設 一般公開(2008年度)
施設 一般公開(2007年度)
施設 一般公開(2006年度)
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