ローカル位置情報
(独)情報通信研究機構 光・時空標準グループ
Last update: 2007/08/07
1. 位置情報の表現
NSTサーバが供給する位置情報はGPSを元にした緯度・経度(WGS84系)である。
日本では従来(旧)日本測地系が用いられており、両者には 450m ほどの差が存在していたが、
平成14年施行の改正測量法で世界測地系を採用することとなり、
現在、移行作業中と思われるが、まだ(平成19年8月現在)、多くのシステムで(旧)日本測地系が使われており、
日本測地系と世界測地系を相互に変換する必要がある。
なお、WGS84系と世界測地系とは、厳密には異なるが、両者の差は1cm以下であるので、
GPSの精度からいって、その差は無視できる。
一方、緯度・経度の他に、次のような位置表現も使われている。
いつか、全て世界測地系が使われる日が来るかもしれない(来ないかもしれない)が、
当分は、それらを相互に変換して使うことになるだろう。
変換は、上記データをダウンロードしてガリガリと最近傍探索するのかな。
暇が有ったら、変換ソフトを作ってみたいけど、既に
製品もありそうなので、必要な人は、そちらをご利用ください
(例えば、アルプス社ポイントデータ)。
地図サイトを変換ツール(geocoder)として利用するのは、サーバにかける負荷が高いのでお勧めしません。
2. 位置情報タグ
2003年頃に、IETF GeoPriv Working Groupや
W3m Semantic Web Interface Groupで議論されていたようだが、
その後は、投げてる感じ。
そんなんやこんなんやで、現在、位置情報タグには
いくつかある状態になっているが、
Google Map が GeoRSS を採用したことで(kmlにも対応してるけど)、
今後、GeoRSS がデファクトスタンダードになっていくのかも。
ちなみに、GeoRSS の simple フォーマットはこんな感じ。
<entry>
<title>LANでの高精度時刻同期と位置情報</title>
<link href="http://www2.nict.go.jp/aeri/sts/tsp/research/labo3/index.html">
<georss:point> 35.707617 139.487480</georss:point>
</entry>
35.707617 139.487480
3. ローカル位置情報を使ったアプリケーション達
自分の位置情報を含ませてリクエストします。
緊急通報
緊急通報(110, 119など)への発信に関わる位置情報の通知(「
事業用電気通信設備規則の細目を定める件(総務省告示)」)。
地図
地域情報
ニュース、天気予報
4. その他のGIS