情報バリアフリーを理解するために役立つ用語を解説します。
情報バリアフリーとは、障害者でも支障なく情報通信を利用できるようにすることをいう。
ウェブアクセシビリティとは、障害者や高齢者など心身の機能に制約のある人でも、ウェブで提供されている情報やサービスを問題なく利用できることをいう。
ユニバーサルデザインとは、年齢、障害、性別、言語、国籍などにかかわらず利用できる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。「バリアフリー」は「障壁を取り除く」という意味であるのに対し、ユニバーサルデザインは「初めから障壁がないように設計する」という考え方である。
ユーザビリティとは、機器やサービスなどの使いやすさを表す度合いをいう。ユーザビリティに関する国際規格であるISO 9241-11によると、「特定の利用状況において、特定の利用者によって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。」と定義している。
情報格差とは、パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じるさまざまな格差のことである。主に、パソコンやインターネット環境が整備されている国とそうでない国との間の情報格差、パソコンやインターネット環境を持っている人とそうでない人の間の情報格差、障害者と健常者の間の情報格差、テレビやラジオなどの難視聴地域における情報格差などがある。
ユビキタスとは、その存在を利用者に意識させず、いつでも、どこでも、だれでもが恩恵を受けることができる環境や技術のことである。ユビキタスの対象は大変広いため「ユビキタスコンピューティング」「ユビキタス社会」などのように、後ろに語句を連ねる形で使われる。
人間中心設計とは、機械やシステムなどの開発において、それを使う人間の立場や視点に立って設計を行うことをいう。
共用品とは、身体的な特性や障害にかかわらず、より多くの人々が共に利用しやすい製品・施設・サービスをいう。
共用品推進機構
http://www.kyoyohin.org/index.php
共用品ネット
http://kyoyohin-net.com/
国連の1956年の報告書により、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」と定義された。日本は平成20年に65歳以上人口が22%を超え、「本格的な高齢社会」や「超高齢社会」と言われている。
ノーマライゼーションとは、年齢や身体的条件などに関わらず、全ての人が共に社会の中で普通の生活を送れることが当たり前であるという考え方をいう。
リハビリテーションとは、医学的な機能回復訓練を行うだけでなく、その人らしく社会生活を送れるように、環境を整えたり社会に働きかけることをいう。
ユーザー評価とは、想定利用者に実際にウェブサイトや製品を使ってもらい、その時の行動や発言から使いやすさの問題を発見する評価方法である。専門家による評価や点検ソフトでは発見できなかった問題点を把握することが期待できる。
データについてのデータ。あるデータそのものではなく、そのデータに関連する情報のこと。データの作成日時や作成者、データ形式、タイトル、注釈などが考えられる。
【Contents Management System】(コンテンツマネジメントシステム)Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。広義には、デジタルコンテンツの管理を行うシステムの総称。
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原本作成日: 2009年3月16日; 更新日: 2011年3月22日;