<通信・アンテナ-2>
通信網を介して通話する電話機の通信時間規制制御方法、および通信網を介して通話する電話機の通信時間規制制御システム 
前の特許情報 目次に戻る 次の特許情報

登録日 :2008年6月6日 発明者 :岡田和則・黒田正博
特許番号 :特許第4130973号 技術分野 :「電気・電子」「情報・通信」
出願人 :NICT 機能 :「機械・部品の製造」「制御・ソフトウェア」


ポイント 災害時の電話をつながりやすく
背景 大規模災害が発生すると、一時的に通信需要が増大することで、電話回線が輻輳状態になり、繋がりにくくなるという問題があった。このため特に重要である救助や生活のための通信手段が確保されない問題があった。

特徴 大規模災害等が発生した場合など通信要求が短時間に急増した場合において、優先電話番号端末でない一般の電話番号端末はつながりにくくなる。この問題を解決するため、一般の電話番号端末の1通話あたりの通話時間を規制することにより、できるだけ平等に使用することが可能となる。

適用製品 ●電話交換機
 本発明では、重要通信と切れ目無く電話回線を保持する必要が無い通信とを分けることにより、重要度により通信時間制御を行うことにより、合理的な通信時間の配分を行うものである。

画面 画面図


前の特許情報 目次に戻る 次の特許情報