<通信・アンテナ-5>
超伝導体電磁波発生方法及び装置 
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登録日 :1998年9月25日 発明者 :阪井清美・斗内政吉・谷正彦・王鎮・萩行正憲・中島信一・村上吉繁
特許番号 :特許第2829378号 技術分野 :「電気・電子」「情報・通信」「無機材料」
出願人 :NICT 機能 :「制御・ソフトウェア」「その他」


ポイント THz帯電磁波発生装置
背景 超伝導体を用いた電磁波発生装置として、ジョセフソンアレイ型発振器や磁束フロー型発振器等がある。従来の方法では、原理的に発生電磁波の周波数上限は約1THzであった。

特徴 本発明では、光源から出力された光パルスを、バイアス電源により直流バイアスされた超伝導電磁波発生素子の超伝導薄膜に照射し、超伝導電流を制御することにより高周波電磁波を誘起し、アンテナ部により放射電磁波を外部に出力するように構成する。これにより、超高周波の電磁波を、簡単な構成で、しかも実用的な放射電力で出力することができる。

適用製品 ●電磁波発生装置
THz帯での発振器は需要が見込める。

画面 画面図


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