<光技術-8>
光散乱体を用いたレーザー装置 
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登録日 :2003年7月18日 発明者 :大友明・横山士吉
登録番号 :特許第3451266号 技術分野 :「情報・通信」「その他」
出願人 :NICT 機能 :「表面処理」「検査・検出」


ポイント 共振器のいらない小型レーザー装置
背景 単色のレーザー光を発生させるためには、共振器が必要である。共振器のレーザーゲイン媒体の端面やその外部のミラー表面は汚損しやすく、また、レイアウトの点から集積化が困難であった。共振器長が変化しやすいことにより、出力や波長が不安定でもあった。

特徴 本発明では、レーザーゲイン媒体の外部に共振器を必要としない光散乱体を用いる。光散乱による伝搬損失が微弱な散乱体を用いて、多重光散乱による閉じ込め効果で発振することで、従来の上記問題点を解消する。

適用製品 ●レーザー装置
出力や波長の安定した単色のレーザー光を発生させることができ、しかも、汚損の危惧ない小型のレーザー装置の用途は広範である。

画面 画面図


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