報道発表(お知らせ)


  • 次世代ホームネットワーク実証実験及びセミナー2008の開催について

  • 平成20年2月12日


総務省、次世代IPネットワーク推進フォーラム(会長:齊藤 忠夫 東京大学名誉教授)及び独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原 秀夫。)は、次世代ホームネットワークで様々な新しいサービスが創出されるプラットホームを構築することを目的として、3月5日(水)〜7日(金)の3日間、「次世代ホームネットワーク実証実験」(以下「実証実験」という。)を実施するため、実験参加者を募集しておりました(平成19年12月21日発表「次世代ホームネットワーク実証実験の実施について(参加募集)」)が、このたび実験テーマ等が別紙1のとおり決定しました。
本実証実験は3月6日(木)に一般公開する予定です。また、これにあわせて、次世代ホームネットワークの実現による新たなサービスやビジネスの可能性について、より多くの方に、理解を深めていただくため、「次世代ホームネットワークセミナー2008」(以下「セミナー」という。)を開催します。詳しくは別紙2をご覧ください。

<背景>

家庭内の情報機器を相互に接続して構成されるホームネットワークは、次世代ネットワーク(NGN)等における各種のサービスを利用者に提供する重要な役割を果たすものとして期待されています。一方、情報家電はAV系家電、白物家電などの分野ごとに通信方式が検討されていますが、あらゆる情報家電が自在につながるためには各方式間を円滑に相互接続するための標準化が求められています。
このような中、総務省、次世代IPネットワーク推進フォーラム及びNICTは、同フォーラムのホームネットワークWG(参加団体・企業47社)において、家電のデジタル化やネットワークのブロードバンド化、IP化を踏まえた次世代ホームネットワーク環境の実現を目指して、研究開発、標準化の推進や普及促進に向けた取組みを進めています。



< 広報 問い合わせ先 >
総合企画部 広報室
栗原 則幸
Tel:042-327-6923
Fax:042-327-7587
publicity@マークnict.go.jp
< 実証実験およびセミナー全般に関する問い合わせ先 >
総務省 情報通信政策局通信規格課
荻原標準化推進官、川崎開発係長
Tel:(直通)03-5253-5763
   (代表)03-5253-5111 内線 5763
Fax:03-5253-5764

< 次世代IPネットワーク推進フォーラム に関する問い合わせ先 >
フォーラム事務局
(NICT研究推進部門 標準化推進グループ 山崎 亮三、永塚 守)
Tel:042-327-6487
Fax:042-327-5519
E-mail:ngnforum@マークml.nict.go.jp
< 実証実験の一般公開の場所に関する問い合わせ先 >
NICT知識創成コミュニケーション研究センター
ユニバーサルシティグループ 
山崎 達也
Tel:0774-98-6872
Fax:0774-98-6958

< 実証実験の一般公開及び本セミナーの申込みに関する問い合わせ先 >
次世代ホームネットワーク実証実験及びセミナー2008事務局
((社)情報通信技術委員会 岩田企画戦略部長)
Tel:03-5776-7652
Fax:03-3432-1553


別紙1

次世代ホームネットワーク実証実験のテーマの概要

本実証実験のテーマの概要は、以下のとおりです。(順不同)
実験テーマ名 概要 団体・企業名
1エコーネット及びDLNAに対応したOSGiホームゲートウェイ
  • エコーネットおよびDLNAの標準に基づく家電機器を一元的に制御するサービスを可能とするゲートウエイおよびアプリケーションの実現
  • 情報家電向けのサービス提供者用プログラムのOSGiによる管理の実現
  • (独)情報通信研究機構
    東芝コンシューママーケティング(株)
    2家庭内情報・電力統合マネジメント
  • 家電機器の消費電力等の情報をコンセントレベルで収集・制御する情報エネルギー統合ホームネットワークの実現
  • 家電機器の使用状況に合わせた効率的エネルギーマネジメント・サービスの検証
  • 家庭内の非日常的イベントの検出に対する安心・安全サービスの検証
  • (独)情報通信研究機構
    3ケーブルテレビSTB等を利用したホームセキュリティサービス
  • ケーブルテレビSTB(セットトップボックス)に、OSGiを搭載することで、ホームゲートウェイを実現
  • セキュリティ関連企業と連携し、ケーブルテレビSTBを活用した、携帯電話とも連携する低価格なホームセキュリティサービスの提供を可能とすることについて実証実験を実施
  • ホームセキュリティ以外のケーブルテレビ向けのアプリケーションも検証
  • 日本ケーブルラボ
    (株)システム・ウェアハウス
    KDDI(株)
    (株)富士通長野システムエンジニアリング
    4 UPnP接続検証
  • UOPF18に準拠した検証用ツールを活用
  • SOHOルータ等のUPnP IGD規格への適合性を検証
  • 検証方法を確立することにより、情報家電同士のインターネットを介した接続や各種サービスの普及促進
  • NTTコミュニケーションズ(株)
    富士通(株)
    ソニー(株) 他
    5情報家電の高度利活用技術による認証連携の応用と規格間相互接続
  • 人・機器・ネットワークの認証の連携により、健康機器で計測したデータを活用したヘルスコンシェルジュやホームセキュリティ、映像配信サービス、遠隔監視サービス等への活用を検証
  • NTTコミュニケーションズ(株)
    三菱電機(株)
    日本電信電話(株)
    6 2線式配線における各種アプリケーションの実現

  • 家庭内のさまざまな2線式配線(電力線・電話線・同軸ケーブル)を活用したホームネットワークの実現性の検証
  • 情報家電やセンサー等の小型化・経済化へ
     同2線式配線を活用したDC電源供給の実現性及び電源制御技術への応用性を合わせて検証
  • 日本電気(株)
    NECマグナスコミュニケーションズ(株)
    7 PUCCプロトコルに対応したOSGi搭載ホームゲートウェイによる携帯電話と情報家電の接続プラットフォーム検証
  • PUCC関連技術とOSGiを搭載したホームゲートウェイを連携させた機器間連携を実現
  • PUCCプラットフォームを活用した携帯電話と情報家電の連携によるサービス実証性を検討
  • (株)日立製作所
    (株)日立コミュニケーションテクノロジー
    有限責任中間法人PUCC
    8情報家電の広域接続技術の実験
  • 情報家電の広域接続技術を用いて、携帯電話やノートPC等の遠隔端末と自宅内のDLNA準拠のDVR (Digital Video Recorder)を相互接続し動画などのコンテンツを視聴する実験を実施
  • KDDI(株)
    9 安心・健康機器向け
    ホームネットワーク
  • 人を見守る安心タグや、健康機器を接続するホームネットワークの実現
  • インターネットを介してユーザの安心健康状況をモニタするサービス等への活用を検証
  • 松下電器産業(株)

    ※ この他の企業についても会場内でパネル展示や機器展示を行う予定です。

    【参考:別紙1の用語解説】

    (1) エコーネット(ECHONET)
    主に白物家電などのホームネットワークの標準化を推進する標準化団体の規格
    (http://www.echonet.gr.jp/
    (2) DLNA(Digital Living Network Alliance)
    音楽/静止画/動画など主にAV系のホームネットワークの標準化を推進する標準化団体の規格
    http://www.dlna.org/jp/consumer/home
    (3) OSGi(Open Service Gateway initiative)
    Java言語に基づく標準規格同士の接続等を可能とするサービスプラットフォームの規格
    http://www.osgi-ufj.org/
    (4) UOPF(Ubiquitous Open Platform Forum)
    主に情報家電等のネットワークインターフェースの共通仕様を推進する標準化団体の規格
    http://www.uopf.org/
    (5) UPnP(Universal Plug and Play)
    家庭内のパソコンや周辺機器、AV機器、電話、家電製品などをネットワークに接続し相互に機能を提供する標準化団体の規格
    http://www.upnp.org/
    (6) PUCC(P2P Universal Computing Consortium)
    様々なデジタルデバイスが自律的に通信を行い、ユーザの特別な操作なしにサービスの提供が可能となるP2P通信技術、サービスおよびコンピューティング技術等を産学が一体となって研究開発行うことを目的とするコンソーシアム
    http://www.PUCC.jp/


    別紙2

    次世代ホームネットワーク実証実験及び
    次世代ホームネットワークセミナー2008 開催要領

    1 実証実験とセミナーの概要
    (1)主催者
       総務省、次世代IPネットワーク推進フォーラム、独立行政法人情報通信研究機構
    (2)実証実験(一般公開)の概要
      【1】 日 時
         平成20年3月6日(木)12:00〜18:00
      【2】 会 場
         独立行政法人情報通信研究機構 知識創成コミュニケーション研究センター
         (〒619-0289 京都府相楽郡精華町光台3-5)
      【3】 実証実験テーマの概要
         別紙1のとおり
    (3)セミナーの概要
      【1】 日 時
         平成20年3月6日(木)13:30〜16:30
      【2】 会 場
         けいはんなプラザ(〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1丁目7番地)
      【3】 プログラム
         次ページのとおり。
      【4】 その他
         セミナーについては会場の都合により定員を100名程度とさせていただきます。
         なお、定員に達した段階で、適宜、締め切らせていただきます。

    2 参加の登録等
    「次世代ホームネットワーク実証実験及びセミナー2008事務局(社団法人情報通信技術委員会)」のホームページにおいて参加登録の受付をいたします。
    なお、実証実験(一般公開)または、セミナーのみの参加も可能です。

    (1)受付開始 平成20年2月12日(火)〜3月3日(月)
    (2)次世代ホームネットワーク実証実験及びセミナー2008事務局
        http://next-hnw.nict.go.jp



    次世代ホームネットワークセミナー2008
    −新たなサービス市場の創出に向けて−
     スケジュール

    (於:けいはんなプラザ)
    3月6日(木)
    13:30-13:35


    13:35-14:00





    14:00-14:35





    14:35-15:10

    開  演


    基 調 講 演





    特別講演(1)





    特別講演 (2)


    開会挨拶

    【第1部】
    「次世代ホームネットワークが実現する社会(仮題)」

    次世代IPネットワーク推進フォーラム
    ホームネットワークWG リーダー 
    丹 康雄 氏(北陸先端科学技術大学院大学教授)

    「ホームネットワークの標準化の重要性と動向」

    松下電器産業(株)
    シニアフェロー
    櫛木 好明 氏

    「ユビキタスネットワーク時代のデジタルライフスタイル」

    マイクロソフト(株)
    業務執行役員
    デジタルライフスタイル推進戦略担当
    佐野 勝大 氏
    休憩【5分】

    15:15-16:30



    16:30-18:00

    プレゼンテーション
    【第2部】
    次世代IPネットワーク推進フォーラム
    ホームネットワークWG会員及び実証実験参加機関によるプレゼンテーション(3機関予定)

    次世代ホームネットワーク実証実験会場((独)情報通信研究機構知識創成コミュニケーション研究センター)へ移動

    実証実験の見学

    (実証実験は、18:00で終了)



    別紙3

    具体的なサービスイメージの例(介護サービス)