高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)による世界最高速1.2 Gbpsの
衛星データ通信の成功について
- 2008年5月12日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は、5月2日に共同で実施した「きずな」初期機能確認作業において、「きずな」のマルチビームアンテナを使用し、NICT鹿島宇宙技術センターに設置した超高速小型地球局(車載型:アンテナ径2.4m相当)との世界最高速度となる毎秒1.2ギガビット(1.2Gbps:622Mbps×2波)での超高速データ通信に成功しました。
現在運用されている衛星インターネットサービスは、代表的なものでJSAT(日本)が最大上り2Mbps/下り10Mbps、Wildblue(米国)が最大上り256kbps/下り1.5Mbpsです。
特に衛星を介した1.2ギガビットの超高速データ通信は、地上通信網のバックアップ回線や大容量データ伝送に役立ち、デジタルディバイドの解消に有力な通信手段となりえるものと期待されています。さらには、ハイビジョンの16倍の情報量をもつスーパーハイビジョン伝送も可能にします。
今後も、アクティブフェーズドアレイアンテナなど、「きずな」の機能・性能確認を実施していく予定です。
「きずな」1.2 Gbps超高速データ通信概略図
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