| 【背景】 |
| インターネットは、社会的基盤になるにつれ多くの機能を実現するために複雑化し、その安定を保つことに終始し、新たな価値を産み出す革新的な変更を受け入れることが難しくなっています。ネットワーク機能の改良だけでは解決できない社会問題や、将来において利用可能となるサービスを実現するには、新たなアーキテクチャを持つ「新世代ネットワーク」が必要です。NICTでは2015年頃の実用化を目指し、AKARIプロジェクト*1において、新世代ネットワークの研究・開発を、米国GENI/FIND*2や欧州FP7/FIプロジェクト*3に先駆けて進めて来ました。 |
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| 【今回の成果】 |
| 新世代ネットワークの研究開発を加速的に進めるため、報告書「新世代ネットワークビジョン」をまとめるとともに、そのビジョンと五つの技術的チャレンジ領域を以下に策定しました。 |
| <ビジョン> |
| [1] |
エネルギー問題など人類が現在直面している社会的問題の最小化(Minimize the Negatives) |
| [2] |
人及び社会が内包する潜在能力の開花と最大化による新たな価値観の創造 (Maximize the Potential) |
| [3] |
多様性を尊重し新たな協調を促進する社会の構築(Inclusion) |
| <五つの技術的チャレンジ> |
| 上記ビジョンの三つの視点から得られた課題を解決するチャレンジ領域を策定し、これからを見据えてた重点的な研究開発を行います。 |
( i ) |
Value-Creation Challenge |
: サービス価値最大化ネットワークの実現 |
( ii ) |
Heterogeneity Challenge |
: 様々なタイプのネットワーク通信統合化の実現 |
(iii) |
Energy Challenge |
: 爆発的なトラヒック増加に耐え得る省電力化の実現 |
(iV) |
Autonomicity Challenge |
: 自律的に動作するネットワークの実現 |
(V) |
Complexity Challenge |
: 複雑性を隠蔽したシンプルネットワークの実現 |
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| 【今後の展望】 |
| NICTでは、新世代ネットワークの具体的なコア技術の研究開発とその戦略、テストベッド戦略、研究開発資金戦略、標準化戦略、国際化戦略、人材育成戦略を策定し、新世代ネットワーク実現のために社会に発信していく予定です。 |
| なお、「新世代ネットワークビジョン」は、http://nwgn.nict.go.jp/で
web
公開します。 |
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