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報道発表

早稲田大学と情報通信研究機構との連携推進に関する協定調印式について
      

2010年2月16日

   学校法人早稲田大学(白井克彦総長)と独立行政法人情報通信研究機構(宮原秀夫理事長:略称NICT)は、情報通信分野における研究開発や教育・人材育成等で幅広い相互協力をめざした連携協定を締結することに合意しました。
   両機関は、これまで、個別の分野において共同研究や相互の研究者の交流を実施してきました。今回、この個別連携を組織的な連携へと発展させ、本協定のもと、共同研究、施設設備の相互利用、研究者交流を一層積極的に推進し、我が国の情報通信技術のさらなる発展に寄与します。
   本件につきまして、下記のとおり調印式を執り行います。

1.日   時 : 
2010年 2月 22日 (月)
 
11:00      開式(10:30受付開始)
 
11:05      挨拶(宮原理事長、白井総長)
 
11:15      調印式
 
11:25      記者会見
 
11:55      終了

2.場   所 : 
 
〒169-8050 新宿区戸塚町1-104

3.出席者 : 
早稲田大学
総長            白井   克彦
 
 
副総長         堀口   健治
 
 
常任理事      堀越   佳治

 
情報通信研究機構
理事長         宮原   秀夫
 
 
理事            熊谷   博
 
 
理事            松島   裕一


問い合わせ先 : 
早稲田大学 広報室
〒169-8050 新宿区戸塚町1-104
Tel.03-3202-5454   Fax.03-3202-9435

 
情報通信研究機構 広報室
〒100-8260 東京都小金井市貫井北町4-2-1
Tel.042-327-6923   Fax. 042-327-7587


◆ これまでの協力実績
□ 
NICTの前身である電波研究所、通信総合研究所(CRL)時代から研究者間の交流実績多数。

□ 
NICTと早稲田大学との間の研究協力実績は共同研究、委託研究に加えて研究者交流・派遣及び研修生受け入れなど多岐にわたり、共同で国際ワークショップを主催するなどの成果も挙げています。また、国際的コンソーシアムに両機関が日本を代表して参画する機会を得るなど、グローバルな研究・教育環境下での協力にも力を入れています。

□ 
NICTの研究者が長年にわたり早稲田大学大学院の教育・研究指導に協力してきました。

□ 
その他、国際会議・学会・研究会等で研究者同士は密接な協力関係にあります。

◆ 協力を検討していく研究・活動例
上記協力実績を背景として、以下のような例を具体的に実行していく予定です。

 
■ 
新世代の通信ネットワークに関する先端的研究
 
   本協定のもとで、これまでにお互いに培ってきた光ファイバ通信技術の高度化に対する先端的・基礎的な研究をさらに進めます。具体的には光パケット交換や光符号化通信に供する超高速・大容量のデバイスを実現する要素技術をはじめ、光ファイバ無線システムなどにも適用できる光集積回路の基礎研究を推進します。これに先立ち、昨年11月には早稲田大学キャンパス内で第4回光パケット・光符号国際ワークショップ(IWOO 2009)を両機関主催で実施しております。

 
■ 
ヒューマンインタフェースに関する基礎的研究:音声認識・コミュニケーション
 
   本協定のもとで、日本で有数の技術を誇るNICTの音声認識・翻訳に関するヒューマンインタフェース技術と早稲田大学のロボット技術や翻訳・文法に関わる研究の蓄積との融合により、音声を理解して適切な介護や生活支援等を行う介護用ロボットなどにも転用できる基礎的技術等の研究を推進します。
   それに先がけ、音声情報処理に関する国際的コンソーシアムのInterACT(早大・NICT・カールスルーエ工科大・カーネギーメロン大・香港科学技術大・イタリア技術研究所、南カリフォルニア大)に2月12日にドイツで調印し、さらなる研究推進に寄与する学生の国際的育成も含めた協力体制を取っています。

 
■ 
日本発技術の国際標準化に向けた取り組み
 
   早くから海外展開の実績ある両機関はグローバルな研究環境が急速に進展する現下の状況を鑑み、日本発の技術が世界標準になるための仕組みや仕掛けを海外拠点・人脈などを活かして共同して作っていきたいと考えています。具体的にはアジア地域においてネットワーク作りをさらに進めるとともに、国際標準化を見据えた高度な人材の育成を本協定のもと推進していきたいと考えております。
以上



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