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報道発表

タッチパネル式京都観光多言語音声案内システム
      ~ 京都総合観光案内所で実験運用開始 ~

2010年3月17日

   独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、京都府の協力のもと、タッチパネル式の京都観光多言語音声案内システムを開発しました。このシステムは誰でも簡単に京都観光に役立つ情報を手に入れることができるタッチパネル操作により4カ国語(日・英・中・韓)のテキスト及び音声で京都観光情報を提供するシステムです。
   この度、京都総合観光案内所運営協議会の協力を得て、京都総合観光案内所で実験運用を開始いたしました。

【背景】
   近年、日本国内のみならず外国から日本を訪れる観光客が増加しています。特に国際的な観光地である京都においては、国内外から京都を訪れる観光客が快適に観光を楽しめるための充実した観光情報サービスが益々重要になってきています。
   このような背景のもと、平成22年3月16日に京都駅構内(南北自由通路沿い)に京都総合観光案内所が設置されました。
   一方、NICTは多言語音声合成技術の実用レベルの研究開発を進めており、今回、同観光案内所に京都観光多言語音声案内システムを設置し、実験運用を開始したものです。

【今回の成果】
   今回のシステムで、ユーザは地図や頭文字などにより京都府内の主な観光スポットを検索し、スポット説明をテキストで見たり音声で聞いたりすることができます。音声はNICT開発のコーパスベース音声合成エンジンを用いています。このエンジンは任意のテキストを自然な音声で読み上げることができることが特長です。
   また本システムでは、表示した観光スポットまでの交通手段が「何番のバス乗り場」で乗るのか等が具体的に表示されており、その場で印刷もできます。
   本システムには210件×4カ国語の観光スポットデータが登録されています。これらのデータは京都府の協力によるものです。平成16年度・平成17年度に京都府が実施した「観光都市KYOTOケータイサポート事業」において整備されたデータを活用しています。
   このシステムはタッチ操作のみで、誰でも簡単に使え、案内方法も具体的で解り易く、言葉にも不自由せず京都観光に役立つ情報を手軽に手に入れることができる便利なシステムです。
   この度、京都総合観光案内所のオープンに合わせ、同所内での本システムの実験的運用を開始いたしましたので是非ご利用ください。

【運用開始日・場所】
運用開始日 : 平成22年3月16日から観光案内所の営業時間内(毎日8:30-19:00)
設 置 場 所 : 京都総合観光案内所(京都市下京区烏丸通塩小路下る 京都駅ビル2階)

< 取材依頼及び広報   問い合わせ先 >
総合企画部   広報室
 報道担当   廣田 幸子
Tel :042-327-6923
Fax:042-327-7587
 E-mail:publicity@マークnict.go.jp
< 本件に関する   問い合わせ先 >
知識創成コミュニケーション研究センター
 白土 保(シラド)
Tel :042-327-6831
Fax:042-327-6955
E-mail: shirado@マークnict.go.jp

補足資料

画面例: 京都観光案内システム操作画面
画面例: 京都観光案内システム操作画面



写真: 京都総合観光案内所でのシステム操作の様子


写真: 京都総合観光案内所でのシステム操作の様子
写真: 京都総合観光案内所でのシステム操作の様子



<特長>
 
• タッチパネルで誰でも簡単に操作可能。
• 4カ国語(日・英・中・韓)で表示・音声ガイダンス。
• 各言語について210件の観光スポットを登録。
• 観光スポット・交通手段の検索・表示・印刷が可能。


<用語 解説>

コーパスベース音声合成エンジン
   ここで言う「コーパス」とは様々な人間による様々な発話で得られた音声データを指す。コーパスベース音声合成エンジンとは、このような音声データの一部分を滑らかに繋ぎ合わせることにより、任意のテキストに対する自然な音声を合成するソフトウェア。




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