プレスリリース
成田国際空港においてスマートフォンを活用した多言語音声翻訳システムの
利用検証実験を開始
2010年9月16日
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、成田国際空港株式会社(代表取締役社長:森中小三郎)と共同で、スマートフォンを活用した多言語音声翻訳システムのビジネス適用性の検証実験を成田国際空港において実施することとします。
【検証実験の概要】
実施期間:
2010年10月1日(金)~2011年2月28日(月)
実施場所:
成田国際空港 第1・2旅客ターミナルビル内店舗等
端 末:
スマートフォン(Apple社製iPhone)
利 用 者:
成田空港CS協議会、テナント協議会等を通じ、空港スタッフの利用を募ります。
※利用イメージは、補足資料をご覧ください。
【背景と実験の目的】
現在、NICTでは、内閣府社会還元加速プロジェクトの一つである「言語の壁を越える音声コミュニケーション」において、多言語音声翻訳技術の研究開発に取り組んでいます。また、成田国際空港株式会社では、成田空港における中国人を中心とした訪日外国人への案内サービスの向上をめざし、多言語サポートの充実化を推進しています。
今回の検証実験では、国際空港の業務に関連する固有名詞等を辞書に追加することにより翻訳精度を改善するとともに、ユーザーインターフェースに定評のあるスマートフォンを利用することにより、誰にでも自然に使っていただける音声翻訳システムを提供します。このシステムを通年多数の訪日外国人が利用する日本最大の国際空港において実際の業務に使用し、多言語音声翻訳システムの業務適用可能性を検証します。
【今後の展望】
本検証実験により、国際空港での多言語音声翻訳サービス上の課題を抽出し、実利用化に向けた改良を進めることによって、NICTで研究開発した技術の社会還元を加速していきます。
*iPhone、その他掲載している商品名は米国及び他の国々で登録されたApple Inc.の登録商標です。
補足資料
利用イメージ
空港施設内のショップ、レストランなどで従業員が音声翻訳端末を使用して外国人旅行客とのコミュニケーションを図ります。
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