runcout2ksp

機能

cout2ksp処理プロシジャー作成プログラム。K5ソフト相関器(cor, cor_new, fx_cor, fx_cor_new)出力である cout形式ファイルをKSP形式相関ファイルに一括で変換するプロシジャーを作成する。

書式

runcout2ksp k5dir1 [k5dir2 [k5dir3 [k5dir4]]] [オプション]}

 ここで

k5dir1 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常aグループ)
k5dir2 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常bグループ)
k5dir3 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常cグループ)
k5dir4 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常dグループ)
オプション
-EXP [expcode] サーチ実験コードをセット。expcodeを省略時は会話型で入力。デフォルトはすべての実験コードがサーチ対象。
-B[ASE] [baselineid] サーチ基線ID(2文字)をセット。baselineidを省略時は会話型で入力。デフォルトはすべての基線がサーチ対象。
-ST[AR] [source_name] サーチ電波星名をセット。source_nameを省略時は会話型で入力。デフォルトはすべての電波星がサーチ
-KSP kspdir K5ソフト相関器出力を変換したKSP相関データファイルを出力するディレクトリの指定
-KOMB kombdir
KOMB処理結果ファイルを出力するディレクトリの指定
-O[UT] outfile
作成するプロシジャーファイル名。無指定時はlinuxで走らせた時は"runcou2ksp.sh" Windowsで走らせたときは "runcout2ksp.bat"というファイルが作成される。
-DIR1 k5dir1 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常aグループ)
-DIR2 k5dir2 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常bグループ)
-DIR3 k5dir3 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常cグループ)
-DIR4 k5dir4 K5ソフト相関器出力ファイルをサーチするディレクトリ(通常dグループ)
-HEAD c K5ソフト相関器出力ファイルをKSP相関データ形式に変換した際の先頭の1文字の指定 (デフォルトは"C"または"E":KSP本来のファイルは"K"であるが区別するためにデフォルトを"C"(通常モード) または"E"(オプション"-EXT"指定時)としている)
-LAGO[FFSET] lagoffset
ラグ単位で切り出しオフセットを与える。
-SECL[AGOFFSET] lagoffset_in_sec
秒単位で切り出しオフセットを与える。この場合lagoffset_in_sec/サンプリング周期 でラグ単位の整数値に変換された値が使用される。
-EXT K5ソフト相関器出力ファイルをKSP拡張相関データ形式に変換。変換後の相関データの最初の1文字目は"E"となる。 ただしオプション"-HEAD"で指定した場合はその文字。
-PRTO[NLY] 複数のcoutファイルを合成して1つのKSP形式相関ファイルとする際にPRTの相違は無視する(主に特殊ケースに 対応する場合)。

実行例

K5ソフト相関器出力のサーチディレクトリを1つ(cout/cout_15031)だけ指定し、 拡張KSP形式相関ファイル(オプション'-EXT')に変換するプロシジャーファイルを作成する。 なお同一時刻のデータかどうかはPRTが一致するかどうかで判断する(オプション'-PRTO')。
  
qso1:~/cout/coutWIDEBAND$ runcout2ksp cout/cout_15031 -EXT -PRTO
Search directory : cout_15031 ...534 files found
runkombc : analyzing 534 COUT files ....
  under cout_15031/ ....

********* CORRELATION FILE SEARCH CONDITIONS ********
  SEARCH DIRECTORY:  cout/cout_15031
  KROSS FILE TYPE :  K5 software correlator out file (cout format)
  EXPCODE         :  ALL
  BASELINES       :  ALL
  STAR            :  ALL

 534 files found satisfying above search condition!
 runcout2ksp.sh was created.
qso1:~/cout/coutWIDEBAND$

作成されたプロシジャーファイル(runcout2ksp.sh)の中身例

#!/bin/csh
# This is run cout2ksp shell script made by runcout2ksp Ver. 2015-05-08
cout2ksp cout_15031/cout60310400006G.txt cout70310400007G.txt  ...  -EXT -PRTONLY
cout2ksp cout_15031/cout60310510006G.txt cout70310510007G.txt  ...  -EXT -PRTONLY
cout2ksp cout_15031/cout60310525006G.txt cout70310525007G.txt  ...  -EXT -PRTONLY
cout2ksp cout_15031/cout60310714106G.txt cout70310714107G.txt  ...  -EXT -PRTONLY
cout2ksp cout_15031/cout60310716206G.txt cout70310716207G.txt  ...  -EXT -PRTONLY
......


更新日 2018年7月10日