1999年12月7日の VLBI標準インターフェース(VSI)打ち合わせの様子 日時:1999年12月7日(火)18:30−20:30 場所:鹿島宇宙通信センター 小会議室 参加者(敬称略):  通総研 − 近藤、小山、中島、関戸、鈴山、木内、瀬端        川口、小林、木村 議事: ホイットニーから転送されてきたRick D. Wietfeldtのコメントを元に議論を行った。 議論の結果、以下の内容のメールをまずホイットニーあてに送ることにした。 我々(日本グループ)はバックワードコンパチをも考えて、最善のVSIを提案し続けて いる。我々にとってはK4だけではなく1Gbpsのシステムもすでにバックワードコン パチの対象となるシステムである。我々は少なくともMark-IV、S2、K4に関してはバ ックワードコンパチの対象としてVSIで取り組むべきだと考えている。我々はVSIが 決まれば、K4にVSIを導入する覚悟である。 ところがRickさんの提案を受け入れると、バックワードコンパチは取れなくなくなる。 これはK4だけではなく、他のシステムも同じ状況になると思う。 ここで、再度確認したい。Whitney、あなたはバックワードコンパチおよび実現に関して どう考えているのか。どの位、真剣に考えているのか? 我々は、提案するからには、実現させるんだという覚悟で臨んでいるが、Rickさんたち には提案した以上、それを実行する気はあるのか? 64MHzでやると、バックワードコンパチはとれなくなるが、それでもやるのか? ともかく、サンフランシスコのAGUにあなたが来るのであれば、そこで会って、日本グ ループの意志を伝えたい。また、日本グループはRickさんと直接話をするのが、この問 題を解決するのに必要だと感じている。我々は日本グループ、Rickさん、Whitneyの電話 会議を提案したい。