IVS評議会出席報告 近藤哲朗 日時: 1999年7月19日 8:30−12:30 場所: 英国バーミンガム大学 Osbert Lamcaster room 出席者: Chopo Ma, Paolo Tomasi, Wolfgang Schueter, Nancy Vandenberg, Gerhard Beutler, Wayne Cannon, Alan Whitney, Nicole Capitaine, 松坂、近藤 ・ 前回の議事録の確認があり、議事録の出し方は、1つは詳細とし、1つは簡略化したも のを今後も出すことになった ・ Annual Reportは74コンポーネント中70から提出された。提出されなかった4つの 内、2つは国立天文台であった。8月中に出版される。 ・ IVS General Meetingの準備が始まった。2000年2月中旬。(2/21-25だが前倒 しになる可能性大)。日本からもプログラム委員会に誰か人を出してほしいとのあと、ナ ンシー等から小山君を指名してきた。 ・ IUGGでのIAGの評議会でILRSとIVSをオフィシャルサービスにしてくれとの議 題にのせる。このあたり、組織の関係については話が複雑で完全には把握できず。多分 まとまった図が出るはず。 Coordinating Center(ナンシー)の報告 ・ 年報の製作は順調。Annual Reportは74コンポーネント中70から提出された。提出 されなかった4つの内、2つは国立天文台であった。8月中に出版される。 ・ Webサイトでアクセスの頻度は独、米、日本の順。 ・ IVSコンポーネントの地図を作った。 Analysis Center(ナンシー、チョポ) ・ Solicitationへの応募の話 ・ 各アナリシスセンターにおいては解の技術的記述が重要。解析コーディネータがこの記 述を審査する。 Ed報告 ・ Site visitの話。Webページを用意。LogデータをWebでプロットする話。。。 Technology Coordinator(Whitney) ・ VSIの話。日本の貢献を強調。今日午後、Final Reviewを行い、それをイタレーショ ンし、コンセンサスが得られるまで、そのプロセスを繰り返す。 Analysis Coordinator ・ Axel Nothnagelが立候補。ボードメンバーの補充に関しては規約を変えて対処する。Axel が10月から解析コーディネータとなり、チョポがAxelの代わりの評議員となる。 IVS First General Meeting ・小山君が日本代表のプログラム委員に IGSとIVS ・ Tom HerringからVLBIを使ってGPS衛星のPhase centerを測定できないかとの非 公式の打診。ワーキンググループを作って検討することになった。 オーストラリアおよび天文コミュニティ ・IVSに協力するが、メインは天文。Associated Memberなら可との回答? ロゴ ・ CRLからの2点は最終選考に残ったがだめだった。WhitneyとAnonymous応募者の 作品が最終的に採択された。この作品をもとにプロが最終ロゴを作る。ちなみに中島案 はIVSと読めない。近藤案はアンテナがないとのことで、準決勝あたりで落選。 次回評議会は2000年2月にWettzellでのIVS General Meeting時に開催されるこ とになった。