VSI打ち合わせ報告 日時:1999年7月19日 15:30−18:30 場所:英国バーミンガム大学構内 出席者:Wayne Cannon, Alan Whitney、近藤 1.Data Validityに関して   1ビット毎のValid Lineが必要<--Whitneyの意見 2.High Speed Serial インターフェースに関して VSIのスペック外とする。VSIはパラレル 3.同期方法に関して   Whitney案と日本案は同じ 4.タイムコードに関して なぜRS232のソフト出力ではだめなのか。たとえば1pps信号でトリガーをか けてRS−232を読むということではだめなのか? 5.テストコードに関して   16ビットCRCコードとする 6.VSI規定の範囲に関して WhitneyらはVSIにはソフトウェアを含まないとの意見であったが、日本案の最低限 のソフトも規定しておくのが良いとの主張を認め、ハードとソフトウェアは別々に規 定することにし、それぞれ「VSI−H」、「VSI−S」と呼ぶことで合意。まずは VSI−Hの規定を急ぐ。 7.インターフェースに関して   RS232とEthernet (10Base-T)の両方とも装備することに決定 8.時刻フォーマット   YYYY:DDD:HH:MM:SSの形式とする 9.信号のタイミング図   日本案の回路は文句なし。電気的特性(記述は)Whitney, Cannonがそれぞれテクニ シャンとレビューすることになった。 ●日本側検討事項 ・タイムコード:なぜRS232のソフト出力ではだめなのか。たとえば1pps信号で トリガーをかけてRS−232を読むということではだめなのか? ・DIBのタンデム接続 なぜパラレル接続では駄目なのか?シリアルの場合、クロックのPhaseあわせが困 難になるのではないか。 ・64MHzで20mの経験はあるか。データが見たい。 ・ケーブルのスペックをちゃんと記述(名前) 今後のスケジュール ・2週間後位までに、Whitneyが案を改訂。 ・URSIで天文関係者との話し合いを持つ。