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H30.10.11 集録を掲載しました。
左メニュー「集録」に講演ファイル(口頭、ポスター)掲載しました。
「SKA時代のVLBIサイエンス」検討会 趣旨
VLBI観測技法は他のいかなる手法でも実現できないような超高空間分解能
(マイクロ〜ミリ秒角) を達成できるため、AGNジェットや、原始星あるいは
晩期型星周囲の物質の運動を動画として捉えるなど、華々しい成果を挙げてきた。
その一方で、常に感度不足に悩まされてきた。2024年の科学検証開始、2027年の
公募観測開始に向けて、2020年から建設が始まるSKA1 (開口面積100万平方メートル) に
VLBI機能を付加し、全地球規模のVLBI観測を実現すること (VLBI x SKA) ができれば、
感度・空間分解能の両面において、既存のVLBI観測網をはるかに凌駕することが可能となる。
そこでVLBI懇談会における将来計画検討の一環として、SKA1へのVLBI観測網付加に
日本が寄与する事よって実現されるサイエンスに的を絞った検討会を開催する。
開催場所・日時
[検討会]
日時: 2018年7月22日(日)13:00-18:00、7月23日(月)09:00-12:00
場所: 国立天文台三鷹キャンパス・すばる棟1階・大セミナー室
主催: VLBI懇談会
共催: 日本SKA協会
使用言語:基本的に日本語
[懇親会]
日時:7/22 (日) 18:30 - 21:00
場所:菊屋ビアガーデン調布駅前
予算:4,000 円 (仮)
招待講師および主な講演内容
※講演時間目安:25分講演 + 5分質疑
今井 裕 (鹿児島大学):OHメーザー
青木 貴弘 (山口大学) :トランジェント、FRB
坂井 伸之 (国立天文台):銀河系アストロメトリ
杉山 孝一郎(国立天文台):メタノールメーザー
高橋 慶太郎(熊本大学) :パルサー
秦 和弘 (国立天文台):活動銀河核
廣田 朋也 (国立天文台):検討結果全般、恒星・惑星、SETI
元木 業人 (山口大学) :星形成
講演募集
講演・参加申し込みの受付は7/6に終了しました。
一般講演(口頭、ポスター)を募集します
(講演方法については、世話人側で調整させていただく場合があります。この点ご了承ください)。
口頭講演については、SKA1 に VLBI 機能を付加した場合に実現可能なサイエンステーマに
関した内容を中心に募集させていただきます。SKA1 のスペックを参考の上、お申込みください。
ポスター講演については、「SKA1 への VLBI 機能付加によるサイエンス」に限定せず、広範な内容について募集いたします。
(例:SKA1単独で実現するサイエンス、SKA2時代の内容、技術開発、SKA以外のVLBI将来計画、など)
SKA1 スペックは、こちらをご覧ください。
世話人
VLBI懇談会:米倉(Chair)、岳藤、元木
SKA-JP: 青木(Co-chair)、半田、今井
国立天文台:赤堀、廣田、杉山
集録について
講演ファイル(口頭、ポスターともに)を、ホームページに掲載させていただきます。
旅費補助および宿泊について
旅費の補助は予定しておりません。
また、宿泊については、各自で手配していただくようお願いいたします。
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