第211回AC・Net例会のご案内

第211回AC・Net例会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

AC・Net第211回例会(講演会・交流会)を開催いたします。
昨今AC・Netでは、技術創生へ繋げるべく「技術」と「人」の二つの分野からなる講演会を構成しております。
この度も、それぞれの分野の著名な講師をお招きすることができました。
ぜひこの機会に、皆様お誘いあわせの上ご参加くたさい。詳細につきましては下記をご覧ください。

開催日時 平成28年3月9日(水)講演会14:00〜16:40(開場13:30)交流会17:00〜19:00
講演会
会場
キャンパスプラザ京都 4階 第4講義室
(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
交流会
会場
京都新阪急ホテル 地下1F「中華料理 白楽天」
(〒600-8216 京都府京都市下京区JR京都駅(烏丸中央口)正面)
主催 情報通信技術研究交流会(AC・Net)
参照案内チラシ:第211回AC・Net例会のご案内(PDF)
プログラム
◎講演1)14:00〜15:10
演題「金沢大学における 市街地公道走行実証実験の概要について」
講師菅沼 直樹 氏
金沢大学 新学術創成研究機構 未来社会創造コア自動運転ユニット
ユニットリーダー、准教授
概要 これまで世界各国において自動運転自動車に関する研究が行われてきた。従来は高速道路のみを対象とした自動運転システムが研究されてきたが。近年では市街地をも含めた自動運転システムについても実フィールドにおけるテストが実際に行われるようになってきた。市街地を含めたいわゆるDoor-to-doorでの自動運転はまさに夢の技術であり、これが可能となれば安全快適性の向上を図ることができると同時に、将来のライフスタイルをも変えうる様々な可能性を秘めている。このような自動運転自動車では様々なセンサを用いて周辺環境を認識すると同時に、それらの情報を処理し適切な判断を行う必要がある。本講演では金沢大学において開発した自動運転自動車の概要について述べるとともに、国内の大学としては初の試みとして実施中の市街地における公道走行実証試験の概要とその成果について述べる。
◎休憩  15:10〜15:20
◎講演2)15:20〜16:30
演題「〈弱いロボット〉研究のめざすもの−関係論的なロボティクスとその展開−」
講師岡田 美智男 氏
豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授
概要 私たちの〈身体〉は外から容易に観察できることから、個として「自己完結したもの」との先入観を持たれやすい。その一方で、その内なる視点から眺めれば、自らの顔さえも見えない、いつも他からの支えを必要とするような「不完結な存在」といえる。本講演では、こうした生態学的な身体観に基づいた〈弱いロボット〉の研究を紹介するとともに、その〈弱さ〉や〈不完結さ〉から引き出される他者との関わりやコミュニケーションや〈弱いロボット〉研究の応用領域などについて議論したい。
◎総評)16:30〜16:40
講演会
定員
70名
◎第211回例会(交流会)17:00〜19:00
 ※京都新阪急ホテル地下1階「白楽天」に移動いたします
参加費○講演会:無料
○交流会:AC・Net個人会員(無料)、AC・Net法人・団体・大学会員(1,500円)
 非会員(3,000円)※学生(1,000円 学生証提示)
 ※参加費は当日講演会受付時にお支払いください
申込方法申し込みフォームからの受付は終了いたしました。
お問い合わせ等ございましたら事務局へご連絡ください。
※個人情報保護法の施行に基づき、ご提供いただいた情報は本例会の管理及びご要望いただきました案内以外には使用いたしません。