第032回KARCコロキウムのご案内

第032回KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 11月21日(金) 13:30-14:30
開催場所 KARC 第2研究棟 3F 中会議室
講演 「分子の自発的混合相:自己組織化の新しいモード
−バーゼル大学でのナノテクノロジー研究−」
講演者 トーマス・A・ユング博士
(ポール・シェラー研究所、マイクロ・ナノストラクチャーナノストラクチャー研究室 スイス) 
講演概要 論理回路やオートマトン(計算機械)における可逆性の概念は、物理的な可逆性に密接に関係するものであり、将来、ミクロな物理法則を直接的に用いてナノスケールの計算システムを構成しようとした場合に重要になると考えられる。ここでは、それだけを用いてコンピュータが構成できるという意味で万能であり、しかも非常に単純な可逆論理素子をいくつか示す。また、そのような素子を埋め込めるようなセルオートマトンの例も示す。
使用言語 英語
参加費 無料
担当者 KARC ナノ機構グループ 鈴木 仁