第92回KARCコロキウム開催報告


第92回KARCコロキウムの様子


集積化が可能な固体量子ビット素子として注目される超伝導量子ビットに関して、講演者にこの研究分野の第一人者であるNEC基礎研究所の中村泰信氏を迎えて講演会を開催した。  超伝導量子ビットの動作原理、特長などから丁寧に解説していただき、2量子ビットの動作実証、デコヒーレンスの原因究明に関する研究など、最近の研究成果についても紹介があった。  活発な質疑応答があり、当初予定していた1時間を大幅に超える2時間近い講演会となった。


参加人数 15名 (内部 15名、外部 0名)