第98回 KARCコロキウムのご案内

第98回 KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 2009年2月24日(火)  14:30〜15:30
開催場所 未来ICT研究センター 第2研究棟 3階 中会議室
講演 「バクテリオロドプシンとリポソームによるlayer-by-layerの構築とそのバイオセンサーへの応用の可能性」
講演者 中根 優子 先生
(創価大学  職位「博士後期課程3年」)
講演概要 本研究では、膜貫通タンパクであるバクテリオロドプシン(bR)と、脂質二重小胞であるリポソームとを交互に積層させたlayer-by-layer(LBL)を、超微量天秤である水晶振動子(QCM)上に構築し、バイオセンサーの認識素子として応用を検討した。LBL構造は、bRあるいはリポソームの溶液を、送液システムを用いて交互に積層することで構築した。作製されたLBLは、内分泌撹乱物質であるノニルフェノールの検出へ応用できることが示された。
使用言語 日本語
参加費 無料
担当者 情報通信研究機構 神戸研究所 未来ICT研究センター
ナノICTグループ 主任研究員 田中 秀吉