第138回KARCコロキウムのご案内


開催日時 令和元年10月4日(金) 13:30 〜
開催場所 未来ICT研究所 第2研究棟 3F 中会議室
講演 Phase plate電子顕微鏡を用いたタンパク質モータ・ダイニンとRadial spokeの構造解析
講演者 Paul Scherrer Institute, CHE, Department of Biology and Chemistry, Group Leader   石川 尚 博士
講演概要 近年のクライオ電子顕微鏡技術の著しい進展によって、タンパク質やその複合体の構造解析が精力的に進められ、多くの知見を生み出している。本セミナーでは、開発が進んできた炭素薄膜を使用した機能性位相板によって得られる生体構造の高コントラスト画像の収集を、タンパク質モータ、ダイニンについて行った結果について紹介する。これとともに、生物学的電子顕微鏡法で進んでいる位相板の活用最新技術を総説する。
使用言語 日本語
参加費 無料
担当者 情報通信研究機構 未来ICT研究所
主管研究員 大岩 和弘