○ |
助成金交付の対象
交付の対象は、放送事業者(関東広域圏を放送対象地域とする民間地上基幹放送事業者を除く。)において、CMバンク設備 (CM素材を蓄積する設備)に接続して動作させる字幕付きCM番組に係る機器等(※1)(以下、「助成対象機器等」という。)
を整備するために必要な経費であり、当該放送事業者による助成対象機器等の 初回整備に限り、かつ、NICTが予算の範囲内で 助成を行うことが適当であると認めたものとします。なお、
助成対象機器等をCMバンク設備に接続するための工事及びCM バンク設備のシステム改修に係る経費は、助成の対象から除きます。
|
|
※1:
字幕付きCM番組に係る機器等とは、字幕プレビュー装置及びCM字幕信号チェック装置をいう。CM字幕信号チェック装置は、制作された字幕付きCM番組が一般社団法人日本民間放送連盟及び
一般社団法人日本広告業協会が定める基準(※2)に適合しているかを確認する装置であり、ソフトウェアとそれを動作させるPCが必要な場合はそれらを含む。
※2:
「字幕付きCM素材搬入暫定基準 (2014年11月策定、2015年4月適用)」が該当しますが、当該基準が改訂された場合、その基準とします。
|
○ |
助成限度額
本助成金の額は、当該助成対象経費の額の2分の1に相当する額を限度とし、かつ、1放送事業者当たりの助成額は50万円を上限とします。
|
○ |
交付選定基準
機構は、助成対象事業者の選定に当たって、以下の各要件を満たしていることを基準として行います。
なお、助成金の交付申請額が予算額を上回った場合は、申請者の財務規模等定量的な基準も考慮して、優先順位を
付けて選定することとします。
|
・
・
・ |
助成対象事業を的確に遂行するに足る能力を有すること。
助成対象事業を的確に遂行するのに必要な経費のうち、自己負担分の調達に関して十分な能力を有すること。
助成対象事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。
|