近日中に公開予定
開催概要
サイバー空間が我々の社会活動に欠かせない基盤となる一方、サイバー攻撃の高度化・巧妙化が進んでおり、そのリスクは年々増大しています。
情報通信研究機構(NICT)では、サイバー攻撃の観測・分析や暗号技術に関する研究開発、セキュリティ人材育成、産学官連携拠点の形成など、長年にわたり日本のサイバーセキュリティの強化に取り組んできました。
2025年度は第5期中長期計画の最終年度にあたり、次年度から始まる第6期中長期計画へと続く節目の年となります。
今回のシンポジウムでは、テーマを「NEXT」とし、第5期中長期計画期間の成果を振り返るとともに、次期中長期に予定している新たな取組等についてご紹介します。
日本におけるサイバーセキュリティの現状や課題を共有し、参加者の皆様が次に進むためのヒントとなれば幸いです。
| 開催日時 | 2026年2月14日(土)10:00~18:30(9:30 開場) |
|---|---|
| 会場 | NICTイノベーションセンター(東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー15階) ▶会場アクセス |
| テーマ | NEXT |
| 開催方式 | ハイブリッド形式(現地およびオンライン開催) |
| 定員 | 会場:200名/オンライン:500名 ※事前お申し込み必須 |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所 |
プログラム
9:30受付開始
10:00開会挨拶

徳田 英幸
国立研究開発法人情報通信研究機構
理事長
10:05来賓挨拶

調整中
調整中
調整中
10:10基調講演
サイバーセキュリティ研究所ダイジェスト!
サイバーセキュリティ研究所には2つの研究室、3つのセンター、そして1つのネクサスがあります。本講演では2021年から2026年までの5年間の研究所の活動をダイジェストでお届けするとともに、次の5年間の展望についてご紹介します。

井上 大介
国立研究開発法人情報通信研究機構
サイバーセキュリティ研究所 研究所長
1997年に横浜国立大学でセキュリティ分野の研究開発を始め、2003年に同大学大学院工学研究科博士課程後期修了後、独立行政法人通信総合研究所(現NICT)に入所。2006年よりインシデント分析センター「NICTER(ニクター)」を核としたセキュリティシステムの研究開発に従事。
10:40サイバーセキュリティ研究室
うまくいかなかった話をしよう:なぜ、そしてこれから
私たちは外向けに話をする時、うまくいったことだけを都合よくデコレーションして語りがちです。うまくいかなかった話をしても評価が下がったり、予算が削られたりするだけで、良いことはほとんど無いからです。しかし、そうした表面上きれいに整った講演を聞くたびに、どこか空々しさを感じている方も多いのではないでしょうか。研究開発でも事業計画でも、実際にはうまくいかなかったことの方が多いはずです。本講演では、講演者がNICTに入ってから体感してきた、特にここ数年の「うまくいかなかったこと」を中心にお話しします。そのうえで、なぜそれらがうまくいかなかったのかに真摯に向き合い、講演者が考えるこれからの方向性についてお話しします。

笠間 貴弘
サイバーセキュリティ研究室 室長
博士(工学)。2011年にNICTに入所以来、ネットワーク観測・分析、マルウェア解析、Webセキュリティ等のサイバーセキュリティ分野の研究開発に従事
11:10セキュリティ基盤研究室
セキュリティ基盤研究室の今中期計画の取組と次期中長期計画の方向性
セキュリティ基盤研究室では、第5期中長期計画において「安全なデータ利活用技術」と「量子コンピュータ時代に向けた暗号技術の安全性評価」を2本の柱として、研究開発に取り組んできました。本講演では、第5期中長期計画における研究成果を報告するとともに、第6期中長期計画に向けた今後の研究開発の展望についてご紹介します。

小川 一人
サイバーセキュリティ研究所 統括 兼務 セキュリティ基盤研究室 室長
博士(情報理工学)。2023年にNICTに入所以来、暗号技術、暗号利用技術等のセキュリティ基盤技術分野の研究開発に従事
11:40昼休憩
13:00招待講演

森 達哉様
早稲田大学 教授
13:40AIセキュリティ研究センター
AIとセキュリティの交差点:これまでの成果と次の一手
近年、AIセキュリティの重要性は急速に高まっており、こうした社会的ニーズの拡大に応えるべく、NICTは2025年2月にAIセキュリティ研究センターを設立しました。本センターは、これまで取り組んできた「AI × Cybersecurity」研究の成果をさらに発展させ、より積極的かつ戦略的に研究開発を推進することを目的としています。本プレゼンテーションでは、これまでの取組を通じて得られた知見を振り返るとともに、AIセキュリティ研究センターが今後果たすべき役割や、第6期中長期計画に向けた研究開発の方向性についてご説明します。

高橋 健志
AIセキュリティ研究センター 研究センター長
博士(国際情報通信学)。タンペレ工科大学、日本学術振興会特別研究員、株式会社ローランド・ベルガーを経て、2009年より情報通信研究機構に参画。在職中にはカリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員、内閣府出向を経験し、現在、AI x サイバーセキュリティの研究開発に従事。CISSP。
14:10休憩
14:20ナショナルサイバーオブザベーションセンター
IoT は増え続けるのに、なぜセキュリティは追いつかないのか
― 日本国内 IoT 機器調査とオブザベーションセンターの役割 ―
ナショナルサイバーオブザベーションセンターでは、NOTICE プロジェクトを通じて、日本国内の IP アドレスを対象に、インターネット上に公開されている IoT 機器の調査を実施しています。本講演では、実際の調査結果に加え、多くのステークホルダーと連携して行ってきた対応から見えてきた実態を紹介するとともに、センターとしての今後の展望についてお伝えします。

高嶋 香織
ナショナルサイバーオブザベーションセンター
サイバーオブザベーション運用室 室長
ナショナルサイバーオブザベーションセンターの一員としてNOTICEプロジェクトに従事し、脆弱なIoT機器観測・分析を実施。脆弱なIoT機器減少に向けて、ステークホルダーと共に日々対応中。
14:50サイバーセキュリティネクサス
CYNEXアライアンス成果と今後の展望
国内のサイバーセキュリティ対処能力を向上させる為、2021年度に発足したサイバーセキュリティネクサスは、2023年度にCYNEXアライアンスを立ち上げて産学官の結節点として活動を本格化してきました。次期中長期計画のを前にこれまでの活動成果紹介と今後の展望について紹介します。

安田 真悟
サイバーセキュリティネクサス
CYNEX研究開発運用室 室長
サイバーセキュリティ研究所 サイバーセキュリティネクサス CYNEX研究開発運用室長。博士(情報科学)。CISSP。北陸先端科学技術大学院大学プロジェクト研究員を経て、2013 年に NICT 入所。サイバー攻撃の再現・検証用の模擬環境構築技術に関する研究や東京 2020 大会関係者向けのセキュリティトレーニング事業「サイバーコロッセオ」の事業などに従事。
15:20ナショナルサイバートレーニングセンター
SecHack365修了生と語る、明日のセキュリティエンタメ
情報セキュリティにはまだまだコンテンツが必要です。SecHack365は多様な成果物の制作に1年掛けて励む事業ですが、その中で、あるいはその後に生まれたイベントやコンテンツを紹介しながら、ゲストの修了生とセキュリティエンタメについて議論したいと思います。

園田 道夫
ナショナルサイバートレーニングセンター 研究センター長
中央大学大学院工学博士課程修了。博士(工学)。2003年からNPO日本ネットワークセキュリティ協会非常勤研究員、独立行政法人情報処理推進機構非常勤研究員などを務め、2007年サイバー大学IT総合学部准教授、2014年同大学IT総合学部教授を経て、2016年国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長、2017年同機構ナショナルサイバートレーニングセンター長。
15:50休憩
16:05パネルディスカッション
調整中
▼モデレーター

井上 大介
国立研究開発法人情報通信研究機構
サイバーセキュリティ研究所 研究所長
1997年に横浜国立大学でセキュリティ分野の研究開発を始め、2003年に同大学大学院工学研究科博士課程後期修了後、独立行政法人通信総合研究所(現NICT)に入所。2006年よりインシデント分析センター「NICTER(ニクター)」を核としたセキュリティシステムの研究開発に従事。
▼パネリスト
調整中
17:25閉会

矢野 博之
国立研究開発法人情報通信研究機構
理事
17:30名刺交換会
近日中に公開予定
会場アクセス
NICTイノベーションセンター
〒103-0027
東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー 15階
- 東京メトロ 銀座線・東西線「日本橋駅」B6 出口直結
- 都営地下鉄 浅草線「日本橋駅」B6 出口直結
- 東京メトロ 半蔵門線・銀座線「三越前駅」B6 出口から徒歩3分
- 「東京駅」日本橋口から徒歩6分 八重洲北口から徒歩10分
詳しいアクセス情報は下記PDFをご確認ください。
お問い合わせ
サイバーセキュリティシンポジウム2026運営事務局(株式会社Piic内)
E-MAIL:cyber_symp@piic-inc.com
