PEOPLENICTで働く人たち #3NICTと企業や大学を繋ぐことで
社会にイノベーションを仕掛けていきたい。

山本 俊太郎Shuntaro Yamamoto2005年採用 / サイバーセキュリティ研究所 企画室 マネージャー

民間企業から転職、知的財産業務や企業等への技術移転業務を経て、現在はサイバーセキュリティ研究所 企画室 マネージャーとして業務に従事する一方、部署を超えた組織横断的プロジェクトにも携わっています。また、NICTのサッカー部に所属し、オフの日はシニアリーグの選手としても活躍。

研究成果を企業に繋ぐ仕事に
魅力を感じて転職を決意しました。

私は中途採用で元々は通信系の商社で営業職に従事していました。その会社は自前の技術を持たず、大手通信キャリアの製品・サービスを扱う営業会社だったため、仕事に物足りなさを感じていました。転職を考えていたときに、情報通信を専門とする国立の研究所であるNICTを知りました。国立研究所の研究成果を企業に繋ぐ業務は、前職経験を活かすことができるのではないかと感じ、NICTへの転職を決意。知的財産業務や技術移転業務に長く従事してきましたが、現在は主にサイバーセキュリティ研究所の産学官連携案件の支援業務に従事しています。例えば、企業との共同研究において、相手方と契約条件等の調整を行い、内部の関係部署等とも相談したうえで、契約に結び付ける業務を担当しています。現在、私が担当している暗号技術とAI技術の融合研究プロジェクトでは産学官に加えて金(金融機関)との連携体制の構築が重要。さまざまなシーンで前職の営業経験を活かせています。ルーティンワークを確実に行うことももちろん大事ですが、課題・改善に対して主体的・能動的に楽しみながら取り組むことを意識しています。

オープンイノベーションを実現するために
組織横断型のプロジェクトチームを。

ある程度の専門性を身に付けると、研究者に指名されて相談に応じることがあり、研究者から頼られることは大きなモチベーションに繋がります。また関わった案件が製品・サービスとして実用化されたときはやりがいを感じる瞬間でもあります。研究成果を活かして社会を変えていくためには、優れた研究者だけでなく、その研究活動や事業化を支援・推進する人材が必要です。事業化デザイン、産学官連携コーディネート、マーケティング、知財マネジメント、コンプライアンス、ネゴシエーション等、NICT内だけでなくNICT外にはさまざまな分野のスペシャリストがいて、これら優れたスキルを持った人材と組織の枠にとらわれずに協同するプロジェクトチームを作ることで、イノベーションを起こしていきたいと思っています。このためには、NICT内に留まらず、他の研究機関や企業等、外部でもネットワークを構築することが大事だと感じていて、最近は講演活動や新事業創出交流会への参加を通じて人脈を広げることを意識しています。

NICTの研究成果で社会を
変えていく橋渡し役になりたい。

NICTの研究成果によるイノベーション創出は常に私が目指している仕事の目標です。産学官連携業界内には「死の谷」と呼ばれる言葉があり、私たち研究所が日々取り組んでいる基礎研究が、なかなか製品化やサービス化に結び付かない状況があります。この課題を解決するのがオープンイノベーション。様々なネットワークを活かし、企業とNICTを結び付けることで、社会に役立つ仕事に取り組んでいきます。また、私は中途採用でしたのでNICTの働く環境にも大きな魅力を感じています。フレックスタイム制があり、残業もさほど多くなく、有休も取りやすいので、充実したプライベートを過ごすことができます。NICTほどメリハリをつけて仕事とプライベートを両立できる職場はなかなかないと思っています。昼休みはサッカーで汗を流しています。休日は家族と過ごすことが多いですね。休祝日前後に有休を取得して家族旅行に行くことも。これからもonとoffの両方を頑張っていきたいですね。

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