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2024.09.24 NEW
Google本社との今後のGPAI活動についての情報交換
9月24日、来日中のGoogle本社David Wellerシニア・ディレクター(公共政策担当)は、NICT(日本橋)を訪問し、原山優子センター長と情報交換を行いました。
Weller氏からは、AIに関するガバナンス面の議論や継続したリサーチが重要であり、日本は広島AIプロセスなどを通じて重要な役割を果たしているとの見解が示されました。原山センター長からは、①同プロセスの一環で行われるSAFEプロジェクト、②OECDとの統合パートナーシップを前提としたGPAI2.0体制への移行、③来春に東京で開催予定のイノベーション・ワークショップ(東京IW)等の取組を紹介しました。
なお、東京IWについては、OECD・GPAIのAI専門家や政府関係者等が、AI利活用を巡る諸課題への解決策を共同で議論する重要な場になりうるとの原山センター長の説明に対し、Weller氏からはそうした議論への貢献・参画の在り方を検討したい旨の発言がありました。
(左)原山センター長
(右)David Wellerシニア・ディレクター