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2024.10.14~17 NEW
OECD Global Strategic Groupへの参加
10月14日から17日、原山センター長は、フランス(パリ)を訪問し、OECD Global Strategic Group (GSG) のサイドイベントに参加したほか、OECD事務局及びCEIMIA(カナダ)、Inria(フランス)と意見交換を行いました。
14日から15日に開催された「信頼できるAIへの進化:未来へのビジネス分野のイノベーション」をテーマとしたサイドイベントでは、今年のGSG議長国であるカナダ政府からの依頼を受けたCEIMIA、Inria及び東京のGPAI専門家支援センターが共同ブースを設置し、それぞれのセンターでの活動内容が紹介され、特に、GPAI東京専門家支援センターからは中核業務と位置付けるSAFEプロジェクトが紹介されました。
原山センター長からは、ファラハCEIMIAセンター長及びシマードInriaセンター長とともに講演を行い、OECDと統合を果たしたGPAIがこれからどのように国際的なAIガバナンスの議論に貢献するかが強調されました。
この展示ブースには、チェネッタ カナダOECD政府代表部大使をはじめとしたOECD加盟国の関係者、企業の代表者やAI関係者など多くの方々が訪れ、沢山の質問や関心事項が寄せられ、GPAIの取り組みが広く認知されました。
また、サイドイベント終了後の15日から17日、Inria、CEIMIAとのミーティングでは、各専門家支援センターの取組が共有され、GPAI2.0におけるGPAI専門家支援センターの役割・位置づけ、東京イノベーション・ワークショップの準備、セルビアサミットに向けた対応、今後の連携強化について議論が交わされました。
OECD事務局では、2025年以降のAI safetyに関するプロジェクトの在り方、GPAI年次計画(workplan 2025)の策定準備、東京イノベーション・ワークショップの開催を含め、東京専門家支援センターの今後の活動に向けた意見交換が行われました。
左から原山センター長、
カリーンOECD GPAI担当課長、
シマードInriaセンター長、
ファラハCEIMIAセンター長、
チェネッタカナダOECD大使3センター長による講演の様子