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2026.05.19~20 NEW
「リオデジャネイロ・イノベーションワークショップ」の開催結果
2026年5月19日から20日にかけて、ブラジル(リオデジャネイロ)において、GPAI関連プロジェクト「リオデジャネイロ・イノベーションワークショップ」が開催され、GPAI専門家、政府関係者、民間等から多数のAI専門家が参加しました。日本からは、GPAI専門家コミュニティ東京センターの原山センター長以下4名と招へい専門員の Merve Hickok氏及び専門家3名が参加しました。
イノベーションワークショップは、2023年以降モントリオール、パリ、東京の順番で開催されましたが、第4回目となる今回は、センター所在地以外での初めての開催となり、開会式では、真鍋尚志在リオデジャネイロ日本国総領事のほか、フランソワ・ジュバンヴィル在リオデジャネイロ・カナダ総領事とエリック・タロン在リオデジャネイロ・フランス総領事、また、エンリケ・ミゲル・ブラジル科学技術イノベーション副大臣が来賓として参加し、挨拶を述べました。
本ワークショップでは、昨年5月に開催された東京イノベーションワークショップでの議論の結果や、事前に提示された参加者の課題認識等に基づき以下の4つのグループ別討議のテーマ(Track)が選定され、参加者は希望するテーマごとに分かれ、2日間にわたり5つのグループ(Track 2のみ2グループを設置)で議論を行いました。各グループは議論を通じて各テーマの課題を共有し、課題を踏まえた今後のGPAI及びGPAI関連プロジェクトの候補案を具体的に検討しました。各グループは討議の結果をまとめ、2日目の最後に開催された全体会合において、各グループからプロジェクト候補案を発表しました。
Track 1:Societal Empowerment in the AI Era: From Literacy to Informed Agency
(AI時代における社会的エンパワーメント:リテラシーからインフォームド・エージェンシーへ)
※ Merve Hickok氏(東京センターの招へい専門員)がモデレーターとして参加
Track 2:Cooperation Frameworks for AI Governance: Transitioning Toward Collaborative Modular Innovation
(AIガバナンスのための協力枠組み:協働型モジュラー・イノベーションへの移行)
Track 3:Scaling Local Specificity to Global Discovery: AI-Driven Knowledge Production
(ローカルな特性をグローバルな知見へとスケールする:AI主導の知識創出)
Track 4:Harnessing Cultural Diversity: Bridging Vernacular Contexts and AI Training
(文化的多様性の活用:ローカル文脈とAI学習の架橋)
※ 原山センター長がファシリテーターとして参加
今後、本ワークショップで提案されたプロジェクト候補案をもとに、テーマごとにTask Forceを設置して専門家間での検討を深め、Workplan 2027(GPAIの2027年度事業計画)への採択を念頭に置いたConcept Note(プロジェクトの提案書)を策定します。その後、Concept Noteを踏まえ、Workplan 2027で実施すべきプロジェクトを選考し、12月のGPAIプレナリーにおいて審議される予定です。
3センター長による講評
集合写真