
多言語翻訳技術

特徴・優位性
- 日本語⇄外国語が特に高精度。日本独自の表現や固有名詞も多数登録
- アジアを中心に30ヶ国語以上対応
- 組織に埋もれた翻訳データを集積する「翻訳バンク」を運用。専門文書も高精度に翻訳
- 製品化実績多数
用途・応用分野
- 外国人旅行客とのコミュニケーション
- 病院、警察、消防救急、自治体等でのコミュニケーション
- 医薬、特許、法規、金融などの専門文書の翻訳

概要
日本語が高精度
日本国内での研究開発 及び 国産エンジンの使用により、特に、日本語の音声認識、日本語 ⇄ 外国語の翻訳が高精度です。また全国の駅名・主要観光名所などの固有名詞や、日本独特の観光・文化の表現も登録しているので、様々な接客の場で 外国語での案内をスムーズに行えます。
確かな研究開発実績
30年以上の研究開発実績に加え、最新の研究成果の導入により、NICTの多言語翻訳技術は日々進化し続けています。研究成果は主要国際会議で高い評価を受け、多数の特許を取得しています。
対応シーン拡大中
総務省の 「グローバルコミュニケーション計画 2025」 のもと、オールジャパン体制で研究開発に取り組んできたことにより、旅行会話に加え、病院・警察・消防救急・自治体等でのコミュニケーションも含め、日常生活の様々な場面に対応しています。
専門文書も高精度に翻訳
テキスト翻訳では、特許翻訳に加え、医薬・自動車法規・金融業界向けの翻訳でも高精度を実現。各組織に埋もれている翻訳データを集積する「翻訳バンク」を運用し、多分野の大量のデータを活用しています。
対応分野は拡大中! 文書の翻訳にかかる時間を大幅に短縮します。
テキスト翻訳では、特許翻訳に加え、医薬・自動車法規・金融業界向けの翻訳でも高精度を実現。各組織に埋もれている翻訳データを集積する「翻訳バンク」(https://h-bank.nict.go.jp/)を運用し、多分野の大量のデータを活用しています。
対応分野は拡大中! 文書の翻訳にかかる時間を大幅に短縮します。
NICTの多言語翻訳技術の性能は、研究用アプリ「VoiceTra」および自動翻訳サイト「みんなの自動翻訳@TexTra」でお試しいただけます。(2025年6月19日更新)
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※「VoiceTra」、「みんなの自動翻訳」、「TexTra」は、NICTの登録商標です。


多言語翻訳技術
関連情報
- プレスリリース:2023.06.06. 英文ニュース記事にNICT自動翻訳システム導入(https://www.nict.go.jp/publicity/topics/2023/06/06-1.html)