実践的サイバー防御演習CYDER

  • #サイバーセキュリティ
  • #ロールプレイ
  • #インシデント対応
  • #セキュリティ人材育成

特徴・優位性

  • 集合演習は、全国47都道府県で実施

用途・応用分野

  • 国の機関・地方公共団体・重要社会基盤事業者等のセキュリティインシデント対応力の向上
社会実装

概要

インシデント発生時、特に重要なのが被害を最小限に食い止める初動対応です。CYDERでは、組織がサイバー攻撃を受けたと想定し、「インシデント発生から事後対応までの一連の流れ」を、PCを操作しながらロールプレイ形式で演習します。

演習の流れ図。フェイズ1、検知・連絡受付。不審な動作の検知、通報の受付。フェイズ2、トリアージ。事実関係確認、優先順位付け。フェイズ3、インシデントレスポンス。影響範囲の特定、適切な対処の実施。フェイズ4、報告・公表。報告書の作定、外部への公表。フェイズ5、事後対応。振り返り、最終報告書の作成

CYDER集合演習の3つの特徴

1.最新事例を踏まえたリアルな訓練シナリオでサイバー攻撃への対処方法を体得。マルウェア配布サーバからインターネットを通じて、C2サーバや掲示板サーバ、UTMを経由してのファイアウォールへの攻撃など、仮想空間における疑似サイバー攻撃を体験する
2.インシデントハンドリングの一連の流れをロールプレイ形式で体験。検知・連絡受付、トリアージ(優先順位付け)、インシデントレスポンス、報告・公表、事後対応までを、シーサートのメンバーを演じてロールプレイ。仮想組織の情報システム担当メンバーとして演習に参加し、翌日からの業務に活かすことが可能
座学のみで終わらない、本格的なトレーニング。自宅での「事前学習」と、会場貸与の各自の端末を用いた「実機演習」により、インシデント対応力を向上させる

集合演習

サイダーの集合演習コースの特色を説明する、日本地図イメージ図と開催時の会場写真。毎年47都道府県で100回以上の開催、グループワークを通した実践的な学び、講師・チューターの親身なサポートで、セキュリティの知識やスキルに自信の無い方も安心

オンライン演習

サイダーのオンライン演習コースの特色4点を説明する図。職場や自宅から受講可能、はじめの一歩が学べる個人向け独習型教材、隙間時間の動画視聴で効率よく基礎固めできる、集合演習へのステップアップとして活用可能

関連情報

CYDERのロゴマーク

担当部門

サイバーセキュリティ研究所 ナショナルサイバートレーニングセンター

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