ダイハードネットワーク®

ネットワーク障害時でも、切れにくく、しぶとく生き残り続けます

紹介動画

ダイハードネットワーク®
https://www.youtube.com/watch?v=P0mQpAfb2Bc

実証実験中

研究者より

非常時にネットワーク障害が発生してもアプリケーションが装置内で自律的に動作し、ほかの拠点にある装置とも連携して持続的に動作するようにするものです。 現在も用途に応じた高度化を行っていますので、IoTセンサやアプリケーションを持ち、ネットワークやエッジ処理に課題をお持ちの研究者、企業等との連携を希望します。

ネットワーク研究所レジリエントICT研究センター
サステナブルICTシステム研究室

概要

通信距離や通信速度など特性の異なる様々な通信技術を組み合わせ、複数の拠点にある情報を同期・共有することにより、しぶとくアプリケーションサービスの継続利用を可能にします。たとえ通信が途切れた場合でも、認証を含む接近時高速通信とデータ同期により、通信装置自体を持ち運ぶことで遠隔地との自動的な情報共有もでき、装置単体でもアプリケーションサービスを利用できます。

図1 ダイハードネットワーク

提供内容・活用

インターネットにつながらない環境下でも普段利用しているアプリケーションサービスをそれぞれの拠点で使うことを想定し、複数のローカルサーバ間で安全に情報同期させるため、Wi-Fi接続を高速かつ安全に行う分散型認証システムに加え、Wi-Fiとは別の通信手段を用いて鍵情報を伝送する仕組みも組み込んだ、独自の技術が入っています。

例:
・公衆通信網が途絶したときでも使える事業継続のツールとして
・公衆ネットワークが無い環境(海上,山間部など)における課題解決のツールとして
・車両が通過するだけでセンサ情報を収集するツールとして

図2

関連情報

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