機関横断情報通信システム:X-ICS(Cross-Agency Information and Communication System)

  • #防災・減災
  • #通信障害
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更新日:2026年6月18日

特徴・優位性

  • 複数の通信手段を組み合わせて自動で束ねることで通信容量を最大化
  • 通信が完全に途絶しても、通信装置内のローカルサーバ間でアプリケーションサービスを継続
  • 装置を持ち運ぶことで情報をバケツリレーし現場での情報共有を継続

用途・応用分野

  • 公衆通信網の障害・途絶にも対応した災害実動機関同士の現場における情報共有での利用
  • 公衆ネットワークが無い環境(地下、海上、山間部など)における課題解決
実証実験中

概要

複数の通信技術を組み合わせることでクラウドとの通信容量を最大化するとともに、クラウドとの接続が無い環境下でも装置内のサーバ機能により装置単体でもアプリケーションサービスを継続利用できます。また、装置同士の情報同期・共有機能により装置が移動することで情報をバケツリレーすることができ、インターネットに頼らない現場での情報共有も実現します。

X-ICSの機能が書かれた図。衛星、HAPS、携帯電話、有線・光回線などを組み合わせ、利用可能な通信手段を自動的に束ねて通信容量を最大化し、クラウドとの接続を維持する機能である、「切れない技術」と、全ての公衆通信回線が途絶した状況下であっても、複数のX-ICS装置が互いに無線で直接通信を行うことで情報をバケツリレーし、X-ICS内で動作する「Open-Xedge」と呼ばれるWebGISアプリケーションを用いて、インターネットに頼らずに被災地で救助活動にあたる災害実動機関同士の情報共有を実現する。

X-ICSの各機能は全てソフトウェア(コンテナ)として実装しており、用途に応じて様々なハードウェアと組み合わせてシステムを構築することが可能です。

アプリケーションには、複数のX-ICS装置間で同期・共有されるデータベース、ストレージにアクセスするためのAPIを提供しています。

X-ICS装置の種類として、バックパック型、車載型、二輪搭載型、ドローン搭載型、四足歩行ロボット搭載型のそれぞれの装置の写真を掲載。
X-ICS装置の種類

関連情報

担当部門

レジリエントICT研究センター サステナブルICTシステム研究室

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