登録セキスペ特定講習認定 実践サイバー演習RPCI(リプシィ)

  • #サイバーセキュリティ
  • #ロールプレイ
  • #インシデント対応
  • #セキュリティ人材育成

特徴・優位性

  • 情報処理安全確保支援士向け特定講習
  • 現実の事件や事故を彷彿とさせる、リアリティのあるシナリオ
  • グループで協力してインシデント対応を実践
  • 多様なスキルを習得可能

用途・応用分野

  • 登録セキスぺの資格更新に
  • サイバー攻撃対策の人材育成
社会実装

概要

実践サイバー演習RPCI(リプシィ/Response Practice for Cyber Incidents)は、国家資格である情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)が資格の更新時に受講する特定講習として認定されています。

この演習では、以下のスキルを身につけることを目標としています。

  • 初動の決定と調査対象PCの特定
  • バックドア通信の特徴を踏まえたプロキシログの分析
  • マルウェア感染による不審通信の調査
  • 不正アクセスの調査
  • ITチケットシステムを活用したインシデントハンドリング

集合演習では、受講者はCSIRTとして最大4名1組のチームで、演習環境の中で疑似的に発生させたサイバー攻撃に対処します。チームの1人1人がそれぞれ役割を持ち協力して課題に取り組み、インシデントハンドリングの一連の流れを実際に経験することで、対処のポイントについて体験的に理解を深めることができます。技術及び実践に特化した講習を希望する方におすすめの内容です。(2025年6月19日更新) 

現実に起きたサイバー攻撃の最新事例を踏まえシナリオを提供。継続した受講により、組織のインシデント対応力を向上させます。受講の流れ解説。標準学習時間2時間程度の事前学習で対応の心得を学んだのち、約8時間の集合演習を行う。集合演習ではチーム内で役割決めをし、パソコンを用いてインシデントシナリオに実際に対応することで、体験的に理解を深めます
集合演習の様子。3名のチームが丸テーブルを囲み、対応を検討中。最大4人1組のチームで協力して課題に取り組みます

関連情報

RPCI(リプシィ/Response Practice for Cyber Incidents)のロゴマーク

※当センターの運営する、実践的サイバー防御演習「CYDER」には初学者向けのコースもあり、受講者の学習レベルに合わせてコースをお選びいただけます。

担当部門

サイバーセキュリティ研究所 ナショナルサイバートレーニングセンター

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