新たなサービスを協創するBeyond 5Gアーキテクチャ

みんなでつくる、2030年以降の未来生活を構築するオープンな仕組み

研究者より

Beyond 5Gは、単に通信性能が向上するだけではなく、上空や海洋へのエリア拡張や、現実世界と仮想世界の融合などの新たな特徴を持つことから、システムは複雑化します。多様なプレーヤーが協創してBeyond 5Gシステムを構築するためのオープンなアーキテクチャづくりを目指し、業種を超えた議論を進めていきましょう。
最新の動向をニュースレター『Xross B5G』でお伝えしています。

Beyond5G研究開発推進ユニット
Beyond5Gデザインイニシアティブ

概要

2030年以降に利用が想定されるBeyond 5Gは、高齢化や新たな働き方の他、突発的な社会課題の解決が期待された移動通信システムです。そのため、Beyond 5Gは上空や海洋へのエリア拡張や、現実世界と仮想世界の融合など、多くの特徴を持ちます。

このように多くの特徴を持つBeyond 5Gを実現するためには、多種多様な機能をオープンに持ち寄り、適材適所に組み合わせ可能となることが重要です。また、サービス提供者は、複雑なシステム構成を直接扱うことなく、利用者視点でサービスを容易に開発できることが求められます。そのような機能の受け皿となるBeyond 5Gのアーキテクチャは、情報通信分野だけでなく様々な業種のステークホルダーが一緒に在り方を考え、仕組みを協創していく必要があります。


図1

提供内容・活用

私たちが検討しているBeyond 5Gのアーキテクチャは、フィジカル空間(現実世界)とサイバー空間(仮想世界)が融合されたサイバーフィジカルシステム(CPS)を基本とし、外部のオーケストレータが最適に組み合わせてサービスに提供するという構想に基づいています。サービスイネーブラが提供するAPIは、 両空間を横断的に活用するCPSサービスの開発を支援します。


図1

関連情報

Beyond 5G/6Gホワイトペーパー 日本語3.0版 (2023年3月公開)

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