高精度時刻同期によりBeyond 5G/6Gを実現する時空間同期技術

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  • #Beyond 5G(6G)

特徴・優位性

  • スマホやモバイル機器へ活用可能な超小型原子時計CLIFS、距離を隔てたデバイス間での無線双方向時刻同期を可能とするWi-Wi、ローカル時系を生成するクラスター時系により、高精度時刻同期、および、GPSが使えない環境でも利用可能な高精度測位システムを提供

用途・応用分野

  • データセンタの電子商取引において、正確なタイムスタンプを提供
  • スマートファクトリーにおけるロボット等の高精度時刻管理
  • 高精度測位によるドローン・自動運転の衝突回避、安全性向上、渋滞解消
試作済

概要

Beyond 5G/6Gは、サイバーフィジカルシステム(CPS: Cyber Physical System)を支える次世代情報通信基盤です。時空間同期技術は、CPSのなかで、(1)超小型高精度原子時計チップ(CLIFS:Chip Level Integrated Frequency Standard)、(2)無線双方向時刻比較”ワイワイ”(Wi-Wi:Wireless two-Way interferometry)、(3)クラスタークロック(Cluster clock Infrastructure)の3つの技術により、GNSS(Global Navigation Satellite System)だけに頼らない堅牢かつ柔軟なデバイス間の時刻同期・測位インフラを実現し、Beyond 5G/6G時代のCPSにおける様々な時刻同期・測位ニーズに対応します。(2025年6月19日更新)

実空間を計測・投影し、サイバー空間での処理や操作を実空間に適用する、CPSの仕組み模式図
サイバーフィジカルシステム(CPS)
構成技術の1つ目、CLIPSの構成
超小型高精度原子時計チップ(CLIFS)
構成技術の2つ目、無線を利用した時刻比較の技術である、ワイワイの仕組み
無線双方向時刻比較”Wi-Wi”
構成技術の3つ目、クラスタークロック。コアネットワークから複数のユニットを経由し、ユーザーの時刻合わせを行う
クラスタークロック

関連情報

担当部門

電磁波研究所 電磁波標準研究センター 時空標準研究室

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