実 験 構 成 図

               

この実験は、高知工業高等専門学校(高知工専)東京大学地震研究所(東大地震研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)情報通信研究機構(NICT)、及び日立造船株式会社(Hitz)の5機関での共同研究で実施しています。
高知県室戸沖に設置しているGPS津波計に、準天頂衛星初号機「みちびき」※1を用いて必要なデータを送り、技術試験衛星[型「きく8号」※2を用いて観測結果を陸上に伝送する。
本実験は津波の早期警戒システムの実証を目的としています。

※1 と ※2 の各衛星の説明はJAXAホームページへリンクしてます。

「みちびき」1からGPS津波計に送られる精密暦は、将来、日本近海への配置が期待される多数のGPSブイに同時に配信でき、放送的に伝送されます。
「きく8号」※2の果たす役割は、将来の「防災に役立つ通信衛星」に委ねられるとことになります。
衛星回線を用いたデータ伝送手段が確保できれば、衛星のサービスエリアの範囲内で離岸距離に制限なく大洋のいずれの位置にもGPS津波計を設置することが可能となり、東日本大震災によって明瞭に提起された課題を克服することができるようになります。




2014年6月1日〜6月8日及び6月15日〜21日の伝送実験のデータは、
下記のURLでリアルタイムで公開いたしますのでご覧ください。



<この研究の実績と今後の予定>

<伝送実験実績と予告と内容の説明>

<伝送実験のリアルタイムデータ表示>

※ 2014年12月10日をもって上記の情報提供は終了致しました。