ACE衛星の観測する太陽風、および、惑星間空間の諸量を表示しています。 ACE衛星はL1ラグランジュ点 (X_GSE=235地球半径, Y_GSE=0, Z_GSE=0) を中心に半径約41地球半径でまわります。 地球から見て上流側にあるACE衛星は、約1時間後に地球に到達する太陽風を観測しています。
左上部に図の左端に相当する時刻 (Begin) と右端に相当する時刻 (End) が表示されています。 約5分おきに情報が更新されますが、更新された情報を得るにはブラウザ上の更新や再読み込みボタンを押す必要があります。 End の時刻は、情報を更新した時刻でもあります。 ブラウザ上で更新や再読み込みをしても、この時刻が今の時刻より10分以上はなれている場合には、 このデータ表示システムが動作していません。
時刻の下には注意報が表示されています。 注意報には、WARNING [Sudden Impulse] と WARNING [Substorm] があります。 注意報がない場合には、NO WARNING と表示されます。 WARNING [Sudden Impulse] は、情報を更新した時刻より1時間以内において、太陽風の動圧が5分間に100%以上上昇した場合に表示されます。 地球での Sudden Impulse の発生予想時刻 (ACE衛星の観測時刻+1時間) も表示されます。 WARNING [Substorm] は、情報を更新した時刻より3時間以内に、惑星間空間磁場のz成分が-2nT未満の状態を15分以上観測した場合(断続的な場合も含む。)に表示されます。
n | 太陽風の陽子の数密度 [cm-3] (SWEPAM) | v | 太陽風の陽子の速さ [km/sec] (SWEPAM) | p | 太陽風の動圧 [nPa] (SWEPAM) | T/Texp | 太陽風の陽子の温度 [log10(無次元)] (SWEPAM) | Bx,By,Bz,|B| | 惑星間空間磁場のGSM座標での各成分、および、絶対値 [nT] (MAG) (1998年4月7日1632UT以前は衛星座標系で表示) | theta, phi | 惑星間空間磁場のGSM座標での緯度角、経度角 [度] (MAG) (1998年4月7日1632UT以前は衛星座標系で表示) | beta | 太陽風のプラズマベータ値 [log10(無次元)] (SWEPAM,MAG) | epsilon | Akasofuのイプシロン [TW] (SWEPAM,MAG) | p10 | 10MeV以上の陽子の積算フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1)] (SIS) | p30 | 30MeV以上の陽子の積算フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1)] (SIS) | de1 | 38-53keVの電子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | de4 | 175-315keVの電子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | p1 (2002年3月18日以前) | 47-65keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | p2 (2002年3月19日以後) | 65-112keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | p3 | 112-187keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | p5 | 310-580keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | p7 | 1060-1910keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | fp6p (1998年6月3日以後) | 761-1220keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | fp6p-ratio (1998年6月3日以後) | fp6pの非等方指数 [無次元] (EPAM) | w1 (1998年6月2日以前) | 480-966keVの陽子の微分フラックス [log10 (cm-2sec-1str-1MeV-1)] (EPAM) | w1-ratio (1998年6月2日以前) | w1の非等方指数 [無次元] (EPAM) |