最小二乗推定C関数群およびFORTRANサブルーチン群

HP1000/A900上のFORTRAN言語で作成したサブルーチン群を汎用FORTRAN言語およびC言語に移植した サブルーチンおよび関数群。 最小二乗解の計算は特異値分解法によっている。ランク落ちの起きたパラメータに対しても 最小二乗最小ノルム解(答えの善し悪しは別としてももっともらしい解)が得られる。 また次元あり重みを採用しているので異なる次元(単位)の観測量も同時に扱える。 なお、特異値分解プログラムの出典は「計算機のための数値計算法」 G.E.Forsythe/M.A.Malcolm/C.B.Moler著、森正武訳、科学技術出版社(1978)。

インストール法

適当なディレクトリにliblsq.tar.gz を置き

tar xvzf liblsq.tar.gz

で解凍する。アーカイブには以下のファイルが圧縮されています。

リリース 2005-06-19
install_lsq.html このファイル
readme.txt 最小二乗推定ライブラリパッケージ概略説明
liblsq.h 最小二乗推定関数群ヘッダーファイル
liblsq.c 最小二乗推定関数群Cプログラムソース
liblsqf.f 最小二乗推定サブルーチン群FORTRANプログラムソース
LSQ_F_INCLUDE.TXT liblsqf.f用インクルードファイル
testmain.c テスト用Cメインプログラムソース
makefile テスト用Cプログラムのmakefile
testmainf.f テスト用FORTRANメインプログラムソース
makefilef テスト用FORTRANプログラムのmakefile
liblsq.pdf 最小二乗推定C言語関数群取り扱い説明書
liblsqf.pdf 最小二乗推定FORTRANライブラリ取り扱い説明書

解凍後makeを実行するとCテストメインプログラムが実行可能となる。 スタティックライブラリliblsq.aも同時に作られるので、必要に応じて システムライブラリフォルダにコピー。その際、liblsq.hも システムインクルードファイルフォルダにコピーしておくと便利 なお、FORTRANテストプログラムのmakeは make -f makefilef を実行する

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更新履歴


更新日 2006年5月17日