ads2k5

機能

ADS3000 (DBBC モード) フォーマットからK5 フォーマットへの変換を行う

書式

ads2k5 adsname [options]
   または
ads2k5 --version|--help
   または
ads2k5 env

 ここで

adsname ADS フォーマットデータファイル名
--version プログラムバージョンの表示
--help プログラム使用法の表示
env プログラムで使用する環境変数の表示
オプション
-o k5name 作成されるK5 ファイル名(デフォルトは以下の命名則参照)
-d k5dir K5ファイル出力ディレクトリの設定
-c channel 1チャンネル変換時の抽出チャンネル番号(1-16) ("-1ch" オプションと同じ。デフォルトは4x4ch モード)
-u unit 4チャンネルモード時の抽出ユニット(グループ)番号(1-4) ("-c"オプションはこのオプションより優先される。 デフォルトは4x4ch モード)
-fsampl fmhz サンプリング周波数(MHz) (デフォルトは32)
-adbit adbit ADビット数(デフォルトは1)
-1ch ch 作成されるK5 データを1 チャンネルモードにする。 抽出するADS データのチャンネル番号を指定する(チャンネル番号は1 から始まる)
-4ch ch1 ch2 ch3 ch4 作成されるK5 データを4 チャンネルモードにして抽出するADS データのチャンネル番号を指定する (デフォルトは4ch モードのK5 ファイルを4つ作成)
-2bit mode 2ビットデータのデコード方式の選択
1 : オフセットバイナリ0 1 2 3 (デフォルト)
2 : Mark-V 標準0 2 1 3
3 : 符号付きバイナリ1 0 2 3
-t YYYYDDDHHMMSS|YYYY/DDD-HH:MM:SS or HHMMSS|HH:MM:SS or YYYYDDD|YYYY/DDD
データ開始日時をセットする。省略時はADS データファイル名から情報を取得する
-s soffset データ変換開始秒(データの先頭からのオフセットを秒単位で与える) デフォルトは0
-p period データ変換を行うスパン(秒)。デフォルトはすべて
-vssp K5 フォーマットをK5/VSSP に設定する(デフォルトはK5/VSSP32フォーマット)
-monit 実行状況をモニターする
-adsbit adsbit ADSデータのAD ビットを設定する(2|4|8) (デフォルトは2) もしadbit >=4 ならadsbit = adbit
-adsnumch adsnumch ADS データのチャンネル数を設定する(1|8) (デフォルトは8)

作成されるK5 データファイルの命名則] (ADS: ADSデータファイル名)
  4x4ch mode
     ADS.k5a --- グループ#1 (ch01-04)
     ADS.k5b --- グループ#2 (ch05-08)
     ADS.k5c --- グループ#3 (ch09-12)
     ADS.k5d --- グループ#4 (ch13-16)
  4ch mode
     ADS.k5a[a|b|c|d]
  1ch mode
     ADS.k5-NN --- NNはチャンネル番号01-16

環境変数

K5_CH_TABLE オペレータが設定するチャンネル配置表
ADSDIR ADSデータファイルのデフォルトディレクトリ
K5DIR K5データファイルのデフォルトディレクトリ file


更新日 2017年3月9日