vdif2k5

機能

VDIFフォーマットデータをK5/VSSPフォーマットデータに変換する

書式

vdif2k5 vdiffile [options]
   または
vdif2k5 --version|--help

 ここで

vdiffile VDIFフォーマットデータファイル
--version プログラムバージョンの表示
--help プログラム使用法の表示
オプション
-o k5name 作成されるK5 ファイル名(デフォルトは以下の命名則参照)
-d k5dir K5ファイル出力ディレクトリの設定。-oオプションで指定したK5ファイル名が ディレクトリを含む場合はこのオプションは無効
-fsampl fmhz サンプリング周波数(MHz) (デフォルトは4)
-adbit adbit ADビット数(デフォルトは1)
-1ch ch 作成されるK5 データを1 チャンネルモードにして抽出するVDIF データのチャンネル番号を指定する(チャンネル番号は1 から始まる)
-4ch ch1 ch2 ch3 ch4
作成されるK5 データを4 チャンネルモードにして抽出するVDIFデータのチャンネル番号を指定する
-2bit mode 2ビットデータのデコード方式の選択
1:オフセットバイナリ 0 1 2 3 (デフォルト)
2: Mark-V 標準 0 2 1 3
3: 符号付きバイナリ1 0 2 3
-s soffset データ変換開始秒(データの先頭からのオフセットを秒単位で与える)デフォルトは0
負の値の場合は絶対値が最初に読み飛ばすバイト数となる

作成されるK5 データファイルの命名則]
  1) -oオプションを使わない場合(K5ファイル名を指定しない場合)
   4ch モード(VDIF: VDIF データファイル名)
      VDIF.k5a --- グループ#1 (ch01-04)
      VDIF.k5b --- グループ#2 (ch05-08)
      VDIF.k5c --- グループ#3 (ch09-12)
      VDIF.k5d --- グループ#4 (ch13-16)
   1ch モード
      VDIF.k5-NN --- NNはチャンネル番号01-16

  2) -oオプションを使った場合(K5ファイル名を指定した場合)
   出力ファイルが1つのみの場合
      k5name --- '-o'オプションで与えられた名前
   出力ファイルが複数(2つ)の場合
      k5name.1 k5name.2
   出力ファイルが複数(4つ)の場合
      k5name.1 k5name.2 k5name.3 k5name.4


更新日 2019年10月15日