1999年4月6日のCRL内VSI打ち合わせの様子
日時:1999年4月6日(火)17:30−19:10
参加者:
鹿島側 − 近藤、栗原、小山、中島、関戸、鈴山
小金井側 − 木内、花土、瀬端
議事:
VLBI標準インターフェース(以下VSI)についてその経緯を簡単に紹介し、
これからのスケジュールを紹介した(近藤)。
その後、ホイットニーのVSI案について、簡単なレビュー(中島)の
後、中島検討の
コネクター、信号のタイミング
に関して説明がなされた(中島)。
引き続き、ホイットニーのVSI案に対する木内コメントの説明がなされた(木内)。
打ち合わせ中に出てきた疑問点・コメント等(順不同):
- 天文VLBI・測地VLBI、両方含めたVSIを考えているのか?
- ケーブルの長さは一体どの程度を考えているのだろうか?
- 1信号線あたり実用的にはせいぜい32Mbps、最大でも64Mbpsではないだろうか。
- ケーブルを決めて、実験をやってから先に進むのが大事ではないか?
- 1ppsは別ケーブルでもいいのではないか。
- VSIはこれから先に開発されるレコーダをターゲットにしているのか、それとも現在までに
開発済みのレコーダも含むのか?
- Data Validは1信号線ごとではなく、例えば8ラインで1本でもいいのではないか?
- 当面はメタルの信号線を考えたVSIだが、将来的には光入出力も考えてはいいのではないか?
- 光はコネクターの抜き差し部分に問題が生じやすい。
- ECLはハイスピードのインターフェースが難しい。
- コネクターはD-SUB 50ピンがいい。
- ホイットニー案に対するコメントだけではなく、日本案とも呼ばれるべきものを考えてもいいのでは。
1999年4月7日作成