第009回KARCコロキウムのご案内

第009回KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 2002年 1月31日(木) 13:30 ~15:10
開催場所 KARC第1研究棟2階小会議室
講演(1) 13:30-14:20 「パルス型ホモダイン検出を用いた量子通信実験」
講演者 平野琢也 (学習院大学、理学部物理学科)
講演概要 量子通信は、量子力学的効果を利用した通信である。それは、従来の古典的な情報の送受信に加え、量子ビットの送受信と量子絡み合いの共有という新しい2つの手段を考慮した時の通信の可能性を探る研究であるといえる。本講演では、主に、学習院大学で実験を進めているホモダイン検出を用いた量子暗号について紹介する。また、現在準備中の量子テレポーテーション実験についても、その目標と意義を紹介する。
講演(2)14:20-15:10 「非古典的光と計測・量子情報におけるその応用」
講演者 Jiangrui Gao (Institute of Opto-electronics, Shanxi University, P.R.China)
講演概要 I will give a simple introduction about our Institute research works. My talk will focus on: A wavelength-tunable quantum correlated twin-beam and bright EPR beam were obtained respectivily with OPO. The frequency modulation (FM) spectroscopy of molecule Cs2 beyond SNL and quantum dense coding were demonstrated also experimentally with the nonclassical beams.
使用言語 英語
参加費 無料
担当者 レーザー新機能グループ、笠井、国米