第039回KARCコロキウム開催報告


第039回KARCコロキウムの様子


今後、生体・生命情報を検出し、処理する生命情報処理デバイスが重要になっていくことが考えられます。そのようなデバイスの第一歩として、分子認識を赤外光の多重反射による分光によって検出した例が紹介されました。このようなデバイスのためには、表面構造のナノ制御、表面修飾、表面センシングなどのさまざまなレベルでの研究が重要であり、特に、タンパク質分子などの高度な材料を制御して固定するナノ技術がさらに重要になっていくという方向性が示されました。


参加人数 : 19名(内部19名,外部0名)