第039回KARCコロキウムのご案内

第039回KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 10月14日(木) 13:30〜
開催場所 KARC 第2研究棟 3階 中会議室
講演 「半導体表面を利用したバイオチップ
 ー半導体テクノロジーとバイオテクノロジーの融合ー」
講演者 庭野道夫教授
東北大学 電気通信研究所
講演概要 われわれは、半導体表面上に分子認識機能を有する薄膜を形成し、それに特異的に吸着する生体分子や細胞の吸着状態を赤外分光法で検知するというバイオセンサの技術開発を行っている。生体分子や細胞は基本的に液体中で特有の働きをするが、われわれが用いている多重内部反射型赤外分光は、このような液体(溶液)中の生体物質の"その場"観察を可能にする。講演では、多重内部反射法の原理と特徴を述べ、DNAセンサなどへの応用についての最近の研究成果を紹介する。
使用言語 日本語
参加費 無料
担当者 情報通信研究機構 関西先端研究センター
ナノ機構グループ 鈴木 仁