第041回KARCコロキウム開催報告


第041回KARCコロキウムの様子


本公演では、先生のめざしている分子による情報の送受信のための基礎技術についての紹介がありました。分子通信のためには、膜タンパク質分子を脂質二分子膜中に埋め込み、その信号をシリコン半導体で検出する技術が重要です。そのために、膜を形成するための基板表面の平坦化や化学処理の技術を確立し、今後は実際に膜タンパク質を埋め込むための実験へと進めていくという方向が示されました。.


参加人数:17名 (内部17名,外部0名)