83回 KARC コロキウムのご案内

83回 KARC コロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 2007年4月27日(金)  14:00〜15:00
開催場所 未来ICT研究センター 第3研究棟 3階 中会議室
講演 「原始細胞モデルにおける走化性」
講演者 鈴木 啓介 先生
(株式会社サルガッソー)
講演概要 近年、進化ロボティクスや認知科学分野では、人間や動物の知覚プロセスはセンサーからの受動的な外部情報の取り込みではなく、主体の運動とセンサー入力のカップリングとして捉える必要性が論じられている。 このような運動と知覚の結びつきは、単細胞生物のように神経系をもたない生物でも、化学物質の反応拡散を通して実現していると考えられる。 ここでは、細胞のような原始的レベルでの知覚と運動の結びつきの発生をみるために、知覚、運動と代謝系を同時に扱えるような細胞モデルを構築した。 本モデルでは、膜の自己維持プロセスが運動の生成と結びつくことで、 環境の栄養物質の濃度勾配を上っていく振る舞いが見られた。  また、膜の形状のダイナミクスが細胞の振る舞いに影響を与えることが分かった。 これらの結果を元に、膜の自己生成を通したセンサーモーター系の起源について議論したい。
使用言語 日本語
参加費 無料
担当者 情報通信研究機構 未来ICT研究センター
鈴木 秀明