第88回KARCコロキウム開催報告


第88回KARCコロキウムの様子


大きなインダクタンスを用いた超伝導磁束量子ビットは、大規模量子回路を構成する際にキャップリングが容易であるため、最近注目されている。 エネルギー緩和によるデコヒレーンスは、超伝導磁束量子ビットのデコヒレーンスメカニズムの一つであり、様々な緩和メカニズムの解明はとても重要な課題である。 本講演では、rf SQUID磁束量子ビットの緩和時間と磁束バイアス、温度などの依存性について報告し、質疑応答が行われた。


参加人数 8名 (内部 8名、外部 0名)