第90回 KARCコロキウムのご案内

第90回 KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 2008年4月1日(火)  14:00〜15:00
開催場所 未来ICT研究センター 第2研究棟 3階 中会議室
講演 「クライオ電子顕微鏡を用いたらせん構造体の構造特性の解析」
講演者 水野 直子 博士
(アメリカ国立衛生研究所 研究員)
講演概要 生体内には、らせん対称な分子構造が多数存在する。よく知られているものとして、DNA、アクチン繊維、微小管、バクテリアの鞭毛などがある。非対称的な構造を持つ生体ユニットが規則正しいらせん構造体に構築される仕組みを明らかにするために、またそのらせん構造内での配置を可視化するために、クライオ電子顕微鏡法は有効な方法である。
本セミナーでは、クライオ電子顕微鏡法を用いた最新の研究成果を3部構成で報告する。
1.細胞質ダイニンと微小管の相互作用
2.ダイナクチンコンポーネントp150と微小管の相互作用
3. HET-s プリオンタンパク質の構造解析
各部の詳細については英文抄録をご参照ください。
使用言語 日本語
参加費 無料
担当者 情報通信研究機構 未来ICT研究センター
バイオICTグループ 鳥羽 栞