第101回 KARCコロキウムのご案内

第101回 KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。


開催日時 2010年3月11日(木)  13:30〜15:00
開催場所 未来ICT研究センター 第2研究棟 3階 中会議室
講演 「太陽電池用の新しい色素 - 配位化学は世界を救えるか?」
講演者 ニール・ロバートソン博士
(エディンバラ大学、スコットランド)
講演概要 低コスト太陽エネルギーの研究は、化石燃料への依存を減らすために、重要かつ緊急の研究課題である。本セミナーでは、低コストでありかつ太陽電池応用への可能性を持つ材料について2つの研究例を紹介、解説する。色素増感太陽電池(DSSC)は光捕獲色素を持つ酸化物半導体の感光状態と強い関連がある。我々の最近の研究は基本的反応過程の把握と色素増感太陽電池の性能向上ための新しい色素の研究である。ルミネセンス太陽集光器(LSC)は集光しpn接合太陽電池へ集中させる素子として働く光ルミネセンスプラスチック板からなる。このようなデバイスでの損失を低下させるための研究について紹介する。
使用言語 英語
参加費 無料
担当者 情報通信研究機構 神戸研究所 未来ICT研究センター
ナノICTグループ 主任研究員 照井 通文