第111回 KARCコロキウムのご案内
第111回 KARCコロキウムは終了しました。ご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2011年3月23日(水) 14:00〜15:00 |
開催場所 | 神戸研究所 未来ICT研究センター 第2研究棟 3階 中会議室 |
講演 | 「有機分子層における位相対称性と解決困難な問題の性質」 |
講演者 | Dr. Anirban Bandyopadhyay ( 物質・材料研究機構 ナノ計測センター 先端プローブ顕微鏡グループ 主任研究員 ) |
講演概要 | 有機分子層におけるセルオートマトンの情報処理能力を実現するためには、時間的と空間的なドメインとの融合が必要です。このような関係においては、ハードウェアの構造対称性は、重要な課題であり、システムのダイナミクスは、自然現象に応じて進行すれば、それが自発的に相転移を引き起こすことが分かりました。この原則に基づいて動作するハードウェアの位相対称性は、表面におけるナチュラル・コンピューティングのパラダイムに密接にかかわります。これは、従来のチューリングパラダイムを超える計算の実現には、キーポイントであると思われます。 |
使用言語 | 英語 |
参加費 | 無料 |
担当者 | 情報通信研究機構 神戸研究所 未来ICT研究センター ナノICTグループ 主任研究員 ペパー フェルディナンド |