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  • 2026.07.31 NEW

    シュライヒャーOECD教育・スキル局長との意見交換

    7月31日、来日中のOECD教育・スキル局のアンドレアス・シュライヒャー局長は、GPAI専門家コミュニティ東京センターの原山優子センター長及び総務省今川拓郎総務審議官との意見交換を行いました。

    原山センター長からは、本年7月14日に閣議決定された第Ⅱ期「人工知能基本計画」(AI基本計画)において「人間力」向上の中核として位置付けられた「人的主体性(Human Agency)」の考え方とともに、東京センターが進める学生コミュニティ(Student Community)及びエージェンティックAIの取組を紹介しました。シュライヒャー局長からは、OECDの調査によればAIの利用は現時点では人的主体性を弱める方向にも働いており、学びに必要な認知的負荷を保つ教育特化型のAIを構想することが重要であること、この分野における日本の取組は国際的にも大きな意義を持つとの見解が示されました。

    また、今川総務審議官からは、以前OECDが調査を行った時と比較して、我が国におけるAIの利用率が大きく増加していること、及び広島AIプロセスを始めとする我が国のAIガバナンスの取組が説明されました。シュライヒャー局長からは、特に教育の領域ではAIリテラシーが重要であり、それがAIの利用率のみならず利用の「質」の向上をもたらすとの指摘とともに、OECDと欧州連合が共同で公表したAIリテラシーの枠組みが紹介されました。

    今回の意見交換を契機に、協力関係を一層強化し、今後も継続的に連携していくことを確認しました。


    左から 今川拓郎 総務審議官(総務省)、アンドレアス・シュライヒャー 局長(OECD教育・スキル局)、田熊美保 シニア政策アナリスト(OECD教育・スキル局)、原山優子 センター長(東京センター)

    左から 今川拓郎 総務審議官(総務省)、アンドレアス・シュライヒャー 局長(OECD教育・スキル局)、田熊美保 シニア政策アナリスト(OECD教育・スキル局)、原山優子 センター長(東京センター)